観た日 | 2005/05/07 20:30〜22:30 109min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Event (レモニー・スニケットの不幸な出来事シリーズ) |
監督 | ブラッド・シルバーリング |
ジムキャリー出演のファンタジックコメディ。
レモニー・スニケットは原作者です。
このシリーズの原作は既に11巻まで出版されてるとか。(和訳は8巻まで)
映画そのものも、スニケットが語っているという設定で展開します。
スニケットの声はジュード・ロウでした。
火事で家と両親を失い孤児となったボードレール家の姉兄妹が
遺産を狙ったオラフ伯爵(ジムキャリー)に執拗に追いかけられるという不幸話です。
話は不幸な子供たちと腹黒い大人の攻防戦でそんなに真新しいものではなく
ジム・キャリーもお決まりのオーバーアクションでやっぱり真新しいものではないんですが
映像はわりと綺麗でしたし、子役が3人ともかわいかったです。
でも結婚式のシーンのメイクだけはどうにもかわいらしさをぶちこわしてていただけませんでした。
3作分くらいの内容を突っ込んだらしく設定の説明が甘いうえ
展開もテンポが悪いんですが、映像と音楽でまぁそこそこ楽しめるのではないかと思います。
アカデミー賞のなんかの賞を受賞してたと思います。
最初のアニメーションからの導入はまあよかったんですが
最後のエンドロールは長かった。飽きました。
いいじゃんハッピーエンドでさくっとおわれば。
あんなにエンドロール観るの苦痛だったのは初めてです。
本編があまり期待してなかった割には内容がそこそこ楽しめたのに最後がなぁ。
さっさと帰ればよかった。
カメオ出演(クレジットなし)でダスティン・ホフマンが出てたのはちょっとびっくりしました。
原作が続いていることと、伯爵が逃げてしまっていることから続編もあるのかなというかんじですが・・・
どうなんでしょうかね。