観た日 | 2005/06/18 20:45〜22:55 119min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | 戦国自衛隊1549 |
監督 | 手塚昌明 |
珍しく邦画。Cくんと観ました。
SF戦国ドラマ・・・?自衛隊が戦国時代にタイムスリップするという話。
なんつうか、疲れました。
観終わって何故か疲労感が。
重大なミスをしでかしてとてもまずいことになっているのに
自然現象に頼って2年もそれを放置(?)してた時点で駄目なんですが。
もうタイムスリップする前の話のメインに到達する前の時点で呆れてしまい
ストーリーにぜんぜんついていってませんでした。
同じタイムスリップものだったら「タイムライン」のが数倍面白かった。
いや、こっちがゼロだから何倍にしてもゼロだわ。掛け算しちゃ駄目だ。
強いて面白かったシーンを挙げるなら
斉藤道三(伊武雅刀)が織田信長(鹿賀丈史)に撃たれたんですけど
あれ?歴史が違っちゃうんじゃない?道三は息子との戦いの後死んだはずーと思ったら
(いや、戦車とかヘリとかタイムスリップして引っ掻き回してる時点で歴史もなにもないんだけど)
普通に再登場して来て、着物の下に防弾チョッキ着てたりするシーンかな。
美濃のマムシ最高。
蜂須賀小六は設定がおかしい。
何で藤吉郎の親父なんだ?藤吉郎の家臣じゃなかったっけか?
1549年に既に信長と道三が同盟組んでるのもおかしいし。
歴史上のほんとに居た人をストーリーに持ち込むなら
もうちょっとまともに書いて欲しいものです。正直ストーリーがひどい。
なんか根本的に無理があったのであまり面白くありませんでした。
面白いとか面白くない以前に成り立ってませんでした。
邦画はわざわざ映画館に観に行くのはやめた方がいいと思いなおしました。