観た日 | 2006/11/25 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | CHILDLEN OF MEN(人類の子供たち) |
監督 | アルフォンソ・キュアロン |
人類が生殖能力を失った近未来の話。
近未来SFサスペンスを期待してしまうと期待はずれもいいとこになります。
そういう設定の下で反発する組織が戦ってるレジスタンス映画っぽい。
市街戦なんて戦場のピアニスト見てるみたいだった。
カメラに血飛沫が飛んでくっついてるのはやりすぎだと思った。
ストーリーがなんかつまんなくて破綻してるので
ストーリーを重視する人にはお勧めしませんが
全編を通して暗めに抑えた映像や、
市街戦の迫力、クライマックスの長回しなどは完成度が高く、
絵的、視覚的な見所は多いと思います。
自分としてはつまらなかったけど。
意味不明なとこ多いしジュリアン・ムーアリタイアするの早すぎだし。
あとひとつ文句を言うとすればセンスのない邦題。
CHILDLEN OF MENが原題です。
未来を継承する子供たちを失いかけた人類の話。
子供はこの映画の大切なキーワードなのに、
なにこの適当なトゥモロー・ワールドとかいうタイトルは?
ほんとセンス最低。
結論。私は個人的にはお勧めしない。