観た日 | 2006/03/08 20:00-22:50 164min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | Munich(ミュンヘン) |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
これもシリアナと同じ日、レディースデイに観ました。
長かったうえその日二本目だったのでちょっと疲れた。
ミュンヘン五輪でイスラエルの監督と選手が
テロリストに人質に取られ殺されるという事件(実話)があり
そのテロリストに対して報復を行なうという話。
ターゲットは11人。
3人目まででかなりの時間がかかっていたので
このまま同じペースでいくのかと
ちょっとだれそうになったら銃撃戦が始まって
何人かまとめて片付いたりして、
そこそこうまく緩急はついてたんじゃないかと思う。
実話を元にした映画ということでちょっと調べてみたら、
この事件で中断されていた競技が再開されたのは34時間後のことだとか。
映画観てるともっと長くかかったように感じますけど
それはテロリストを倒していくというほうで
オリンピックそのものはわりとすぐに再開していたんですね。
面白い映画ではないと思いますよ。不毛な復讐戦の話ですから。
ターゲット倒しても後任者が出てきてキリが無いとかになるし。
でも政治的背景とか事件の背景とかあまりわかってなくても
わかりやすく描かれているので、最後まで飽きることはないし
観て損はないと思います。