観た日 | 2006/03/05 24:50-27:30 140min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | THE CHRONICLES OF NARNIA :THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE (ナルニア国物語:ライオンと魔女と洋服ダンス) |
監督 | アンドリュー・アダムソン |
ファンタジー映画。
戦いの場面はあるのに残酷に見えるシーンが無く
ものすごく子供向けの映画といったかんじでした。
ディズニーだしね。
なにより自分的に致命的だったのは子役が可愛いと思えなかったこと。
子供が主役の映画なので子供が魅力的じゃないとつまんないんですよ。
140分もあったのもよくなかったんだろうな。
どこがクライマックスなのかよくわからなかったです。
原作のほうはアスランの犠牲→復活がクライマックスらしく
そのあとの戦いは2ページくらいで終わってるらしいんですが
絵的に迫力があるため映画のほうは戦いのほうをクライマックスにしようとして
描き切れなかったってかんじですかね。
もう少し最後盛り上げて欲しかった。
途中まで母親のことをすごく気にしていたのに
戴冠式でうかれちゃってすっかり忘れちゃって
映画の最後にナルニア国で成長したとこが描かれているのもなんだか興ざめしました。
全体的にはつまらなくはないけど
ハリーポッターやLOTRより低い年齢向けのファンタジーだと思います。
子供つれて観にいくのはいいんじゃないでしょうか。