観た日 | 2006/06/1 10:10-12:25 128min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | The Constant Garderner |
監督 | フェルナンド・メイレレス |
世界中が絶賛し涙した、壮大なラブストーリー。
どこが?
実はこのキャッチコピーは映画を観たあとに知りましたが
誰だこれつけたヤツ?
完全に宣伝の方向を間違ってますよ。
強烈な問題を提議した、いいサスペンス映画なのに。
出だしは普通のラブストーリーっぽかったんですよ。
でもヒロインのほうがいきなり死んでしまって
その真相を調べていくうちに政府がらみの陰謀を突き止めていくという
けっこう壮大なサスペンスでした。
全然知らないで観たので一瞬ストーリー展開に置いていかれてしまいましたが
そんなに複雑ではなかったので追いつきました。
信頼、人権、愛情などいろいろ考えさせられる映画でした。
観ているときは展開が早く、あまり何も感じなかったんですが
あとから考えれば考えるほどいろいろ深いテーマを投げかけてきていたんだなと思います。
一つ疑問なのはですね、なぜレイチェル・ワイズは助演女優賞なのかと。
(2005年度アカデミー賞助演女優賞受賞)
主演じゃね?
もう上映している映画館少ないと思いますが、
見応えのある話ですので機会があればDVDでも是非どうぞ。