観た日 | 2006/05/07 18:00-20:55 106min |
観た場所 | TOHO CINEMAS 船橋ららぽーと |
原題 | UNDERWORLD: EVOLUTION |
監督 | レン・ワイズマン |
ヴァンパイアや狼男が出てくるんですが
ホラーというよりはスタイリッシュなサイバー・アクション。
「マトリックス」みたいなかんじで、でも登場するのがヴァンパイアや狼男。
そーいや前作のときは「マトリックス」+「ブレイド」とか言われてた気が。
私は前作を観ていないので人物の相関関係とか
ストーリーの深いとことかいまひとつわけがわかりませんでしたが
それでも面白かったです。
「バイオハザード」のミラ・ジョヴォビッチのような
女性が銃を放ったりパンチを繰り出したりして活躍するアクション。
主役のケイト・ベッキンセールがかわいくてカッコいいんですけど。
身体にぴったりした黒のレザーの衣装が素敵。
前作観たくなった。
映画の最初のほうはCG多用のライカン(狼男)との戦いから始まって、
その場面はなんか無理やりな動きが多くて、全編こんなんだったらどうしようと思いましたが
それ以降はけっこう見られました。
グロいシーンもあったような気もするけど派手なのであまり気にならなかった。
ラストの戦闘シーンなんて(ネタバレなんで3行ほど消させていただきます↓)
ヘリが墜落してきたとき、案の定プロペラが止まらなくて
どうせ最後マーカスがヘリのプロペラにやられるんだろうななんて思って観てたけど
首切られるとか腕切られるとかどころじゃなく粉砕されたのは豪快だったと思う。
あそこまで派手にやられるとグロテスクなイメージがあまりなくなりますよね。
ラブシーンは要らなかった気がするなぁ。
ぼかしとか笑っちゃう。
あれぼかし入れないと映画のレーティング上がっちゃうからなんですかね。
ストーリーとしては比較的子供向けなので
レーティング上がらないようにってこと?
ぼかしじゃなくてアングルでなんとかしてほしかったな。
ヴァンパイアVS狼男、とは言ってもゴシック・ホラーじゃないので
アクション映画好きな人にはお勧めです。
とくに女性が戦うの観るの好きな人に。
楽しむだけなら前作観てなくても大丈夫ですが
細部まで理解しようと思うならせめて前作のあらすじと人物関係くらい
どっかで拾って読んでから観ることをお勧めします。
そうしないとアクションが無いシーン(会話シーン)で意味が判らなくなります(笑)