観た日 | 2007/03/11 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 川崎 |
原題 | THE LAST KING OF SCOTLAND |
監督 | ケヴィン・マクドナルド |
アカデミー主演男優賞受賞作品。
とある女優目当てで観にいってみました。
ジリアン・アンダーソン。
Xファイルのダナ・スカリー特別捜査官です。
ウガンダに渡った白人の医者が巻き込まれる政治サスペンス。
実話に基づいた話らしいですが、話はそんなにややこしくないです。
ジリアン・アンダーソンは白人の医者(もはや名前も覚えていない)が
はじめに訪れた村の唯一の医者の奥さんで
その医者と危ない関係になりかける、という役でした。
医者が大統領の主治医になってしまい大統領のとこに行ってしまうので
最初のほうしか出てこなかったけどね。
主役の大統領を演じた俳優はさすがに上手かったです。
最初のほうの人々を思っている希望が持てる大統領から
どんどん権力に目がくらんで疑心暗鬼になって
ちょっとでも疑いのある人を消していくようになってしまうまでを
上手くやっていたと思います。
残虐な拷問シーンなどもありますが見て損はしない映画だと思います。
ただ人に勧めるにはあまりにも内容が地味だなー。