観た日 | 2007/10/21 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | THE GOOD SHEPHERD |
監督 | ロバート・デ・ニーロ |
二次大戦のころのアメリカで
CIAやFBIにかかわった人たちのドラマ映画。
カストロ政権や第2次世界大戦のころのアメリカの事情など
多少なりとも知識が無いとついていきにくい難しい映画だと思います。
しかも3時間弱で長いし。
気軽に観ようとすると大変ですが観応えはあります。
個人的には話の本質とはちょっと離れた
写真と音声テープからその写真が取られた場所を分析していくところが
面白くて気に入った。
不鮮明に写った室内の家具やカーテンの柄、
不明瞭に録音された飛行機の音や教会の鐘の音と時刻
数少ない声から会話の内容とどこの訛りかまでも分析。
おそらくたどり着くであろう最小限のヒントを
写真とテープの中に盛り込んだ送り主もすごければ
それを詳細に分析して場所を割り出す分析官もすごいと思う。
こういうシーン好き。
ご覧になる方は長いのでちょっとした覚悟をしてからどうぞ。