観た日 | 2007/12/15 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | THE SIMPSONS MOVIE(映画版シンプソン一家) |
監督 | ファン・カルロス・フレスナディージョ |
ちょっと前に日記にも書いた、声優交代問題でファンの間に大騒ぎを引き起こした
アメリカで15年も続いている人気アニメの映画版。
吹き替え版なんて観たくなかったんだけど
アニメ映画だと字幕読むのがつらい低年齢層をターゲットにするからなのか
吹き替え版で上映しているところばかりなので結局吹き替え版になってしまった。
わかっているのか映画館経営者、このアニメは子供向けアニメじゃねぇぞ。
声優がダメなのは予告編から知ってたからこの際置いておきましょう。
っていうか、案の定ダメにはダメだったけどそこまでぎゃーぎゃー騒ぐほどではなかったし。
騒いでる人たちは芸能人がやってるってことよりTV版と違うってことで騒いでるんだろうけど
私は日本語吹き替え版観たこと無いから関係ないしね。
そりゃ本業の声優さんがやってくれるに越したことは無いんですけどね。
ま、あえて評価は書くまい。彼ら声優じゃないんだし。ってそんな出来。
話は環境問題に対してメッセージを投げかけている印象がかなり濃いシニカルなブラックコメディ。
途中、映画「不都合な真実」の場面を元ネタにしてた場面があったけど
この映画、日本でどれだけの人が観たんだろうか?
私は観たからわかったけどね。
ほかにも小ネタが多すぎてついていくのが大変だった。
日本人にはちょっと厳しいと思うなー。
わざわざ映画館に足を向けるほどではないですけど
もしTVでやるようなことがあればそれなりに面白い90分ですよ。
でもTVで観るならTV版のほうが面白い。
こういうのは90分もやるものではないのかもしれない(笑)