観た日 | 2007/05/06 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | − |
監督 | THE FROG MAN |
深夜にやっていたらしいFLASHアニメの映画版。
チープな作風と独特の雰囲気で一部に受けていたらしい。
なにしろキャラはたくさんいるのに声優が3人しかいない。
4人目くらいの声を聞いたときに同じ人が声優やってるのが
すぐにわかってふきだした。
画面横に予算が使われていくのを示すゲージが表示されていて
それがシーンが進むにつれ徐々に減っていくんですが
それを作品のキャラクターが気にしながらやっているんですよね。
予算がなくなってきたから効果音を自分でしゃべるとか。
キャラクターが製作側を認識しているアニメを久しぶりに見たよ。
これって同人誌のノリだと思う。
「ぶーん」とか「びーん」とか言いながら
ライトセーバーもどきを振り回しているとこなんて
あまりのくだらなさに涙が出てきそうだった(笑)
っていうかなんでよりによってスターウォーズなんだろう?
(↑スターウォーズ大好きな人)
とりあえずですね、前回最後に観たアニメ映画の
ゲド戦記よりは数倍面白かったです。
でも長い。
深夜に20分とか30分とかなら充分もつテンションだけど
映画版は無理があるんじゃないかとは思った。
30分くらいの話を3本入れてくれたほうがよかったかもしれない。
ネタ程度にはいいんじゃないかね(笑)