観た日 | 2007/11/18 |
観た場所 | 新宿バルト9 |
原題 | Blade Runner: The Final Cut |
監督 | リドリー・スコット |
ブレードランナーの最終編集版。
・・・というのを一体いくつ作るんだよと。
でも劇場のスクリーンで観られる機会を与えてくれたことには感謝しないとね。
こんな機会は滅多にない。
新宿まで行ってきました。
あー初期版にユニコーンなんて出てきたっけか?
もう一度初期版を観ないとどこが違うか正確にはわかりません。
細かいことは忘れてしまいました。
日中洋ごちゃまぜのロスの近未来風景が妙にリアリティがあって面白い。
いろんな言葉と映像が飛び交い、いろいろな人種が溢れてるの。
個人的にはハリソン・フォードのファンなため
彼が出ているものが観られただけでちょー満足なわけですが
それでは感想にならないのでちゃんと書きますか。
アンドロイドやロボットが人間に叛乱を起こすという話はSFでよくあるし
この映画もそうなんだけど、それでもこの映画がSF映画の金字塔といわれているのは
背景とキャラクターの優れた描写があってのことなのかな。
荒廃したロスの街はそのうちほんとにこんな感じになりそうと思わせるような
今のロスの雰囲気を上手く活かしつつ未来を想像して作られた絶妙な雰囲気を持つ景色。
リアルすぎてSF観てるのではないと思ってしまうくらい。
キャラクターも丁寧だし細かい仕草とかちゃんと描かれてるし。
キャラクターが魅力があるってのも映画が人気を得る条件でしょうね。
デッカードはレプリカントか?
私は違うと思う。
「違ってて欲しい」かな。
理由は上手く言えないですけど。
SFファンは一度は観ておく価値のある映画だと思います。
今度DVDセットが発売になるんだっけ。
いろんなバージョンが全部入っているやつ。
買っちゃおうかな(笑)