観た日 | 2007/04/08 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 錦糸町オリナス |
原題 | BLOOD DIAMOND |
監督 | エドワード・ズウィック |
お友達と観にいってきました。
最近、毎週最低1本は映画を観ている気がします。
イリーガルダイヤモンド(紛争ダイヤって字幕がついてたな)をめぐる
争いを描いたアフリカンサスペンスドラマ。
最近ハリウッド映画、アフリカンサスペンスが多いね。
環境とか治安とか人種とかの事情で
いろいろ無茶な設定でも出来るからかしら。
この映画はちょっと表現がきついので
暴力的シーンが嫌いな人にはお勧めしません。
この映画のスタッフの中にも
次の日に撮影に来なくなってしまった人も居るとかって話。
映画とはいえ年端も行かない子供がマシンガンをぶっ放して
人を殺すことを強要されるのを正視できる人はそんなに居ないと思う。
レオナルド・ディカプリオは実はあまり好きな俳優ではないんですが
この映画はわりと頑張っていたなぁ。
あくどいことをやっているのに卑怯に立ち回ることに徹し切れてない
人間味のある役をよくやってたと思います。
話は全体的に長くて、時間的にもリアルに長い(2時間半弱)んですが
その長さを余計に長く感じさせるほど中盤手前で中だるみしました。
でも後半はまぁ紛争真っ只中の激しい戦闘シーンや
クライマックスがあって映画に引き戻されたかなといったかんじ。
この監督の前の作品も長かったけど、そのときはそんなに長さを感じなかったんですが
今回はほんと長かった・・・。
何が悪いかって、話の焦点が微妙にぼけてたせいかと思います。
いったい何を中心に描きたいのかわからず何度かロストしかかりました。
真面目に集中して観ていないと置いていかれます。
ちょっと激しい話なので手放しにお勧めはしませんが
ドラマ好きな人なら見応えはあると思います。
でもとにかく長い。