観た日 | 2007/06/09 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 錦糸町オリナス |
原題 | prestige |
監督 | クリストファー・ノーラン |
マジシャン同士の対決を描いたサスペンス。
・・・と思ったら途中でSF入って興醒め。
ちょーくだらん。
タイトルや予告編から、
一体どうやって実現しているんだろう?というような
派手な奇術の魅せあいを想像して観てたんですがね。
奇術が魔法になっちゃった時点で何でもありになってしまうんだもの。
そこで世界観が崩れてしまう。
だからといってSFとして秀逸なわけでもない。
どっちつかず。
しかもオチも途中で読めてしまう使い古されたつまらないオチだった。
あと、いがみ合う二人が似すぎていて面白くなかった。
もっとそれぞれがものすごく異なる何かに長けているとか、
片方が天才で片方が努力家とか、
対比をうまく出すようなキャラクター設定だったら楽しめたかも。
似たもの同士の張り合いとか嵌め合いとかあまり面白くない。
正直、途中で飽きた。
でもスカーレット・ヨハンソンは綺麗だった。
そんだけ。
とっても期待してたというわけでもないのに、かなりがっかり。
おわり。