観た日 | 2008/12/25 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | - |
監督 | 水田伸生 |
邦画ってくだらないと再確認した映画。
漫画の話なんですが、レスキュー隊の話があって
その主人公が「身内は後回し」と言って
自分の友人や祖母を真っ先に助けたい衝動を抑えて
要救助者を救助するシーンがあり
私情を切り離して人を救う仕事が出来るその主人公に感動したことがあるのですが・・・
この話は要救助者が弟で
その弟をなんとかして助けたいとかいう
レスキュー隊の話だったりして
要救助者が居るから現場に向かうのか
身内を助けたいから現場に向かうのか
無理をしてでも救助に向かうというその動機が
要らない設定のせいでぼやけてしまって最悪でした。
全く知らない赤の他人でも救助を求める人が居るならば
危険な現場に向かうことが出来る
とかしたほうが良かったんじゃなかろうかと思う。
身内じゃなきゃ無茶して人命救助することはないのかよ。と思わせなくもない。
くだらん。
そして最後のシーン、要救助者であるべき元レスキュー隊の弟は
助けに来てくれたレスキュー隊員を担いで
自力で崩落した現場から脱出してくるというアニメのような展開。
ドン引きです。