観た日 | 2008/03/01 |
観た場所 | TOHO CINEMAS 市川コルトンプラザ |
原題 | JUMPER |
監督 | ダグ・リーマン |
突然瞬間移動の能力を身に付けた(もしくは持っていることを自覚した)男の話。
でも定石と違うのは特殊能力を持つが故人のために活躍する羽目になるとかは一切無く
銀行に入り込んで金を頂き、世界中を自由に観光旅行。
おそらくその能力を持つことが出来るならば
そうするかどうかは良心によるとしても誰もがやりたい考えるであろうことを実現する
お気楽な男の子がこの映画の主人公。
そして過去に何が起こったかはまったく描かれないものの
瞬間移動の特殊能力をもつ人物を抹消してまわる組織の登場と
その組織の人間との常識はずれのバトル。
話がご都合主義でわけわかんないわりには
映像に勢いがあるので飽きないです。
何故か瞬間移動して東京にも現れます。
地下鉄銀座駅の階段を上ったら渋谷だったりしましたが。
わからないと思ったのか、画面の外でひそかに瞬間移動したのか。
秋葉原にも飛んでたような気がする。
まぁいいけど。
設定が面白いので、アクションが好きならまぁ楽しめますが
ストーリーは読めるしいろいろ突っ込みどころがあるので
細かく考える人にはお勧めしません。
何も考えないで目の前で展開していることを楽しむ娯楽映画。