レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
観た日 2009/02/01
観た場所 TOHO CINEMAS 錦糸町オリナス
原題 REVOLUTIONARY ROAD
監督 サム・メンデス

タイタニックの主演二人が再び競演。
なんて感覚で観ると痛い目にあうどろどろなドラマ。
映画のタイトルが表示された時点ですでに大喧嘩してるし。
別に私はそんなもの期待して観たわけじゃないからいいけど。
もともとタイタニック嫌いだし。

レボリューショナリー・ロードという通りに建つ家に越してきた
若い夫婦のお話。
何十年か前のアメリカ。
夫婦には子供もいて、幸せそうに見える生活。
でも実際は夫婦それぞれ不満を抱えていて
そんな状態が平穏に続くわけも無く・・・なんて話。

人生は妥協が必要です。
一人ならまだともかく家庭があればなおさら。
妥協をせずに我慢できないことを口に出し
まわりを巻き込んで思い通りに行動しようとしたらおしまいです。
家庭や人との関係が成り立ちません。

それを全開で外に向けて放出するこの女は何様?ってかんじ。
自分で決めて結婚したんだからちょっとは我慢しやがれよ。
もしくは我慢出来ないなら離婚すればいいじゃんか。
旦那も流されすぎ。
どちらにもちっとも共感できなかったので2時間超えの長尺映画は苦痛でした。
私には合わない。
しかも結末最悪。

独身の女性にはいいかもしれないが、カップルで観に行くものではない。
リアリストな人にもお勧めしない。

ところで、「燃え尽きるまで」とかいう意味不明なサブタイトルつけたのはどこのどいつ?


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