ジャーナリストのコラムを原作とした実話映画。
路上で偶然であった路上生活者の音楽家と
ジャーナリストの話。

人に良かれと思って取る行動は
ほんとにその人にとっていいことなのだろうか。
どこまでが親切でどこまでが親切の押し売りになるのだろうか。
親切っぽい行動を取ることで自己満足に浸ってるだけではないのか。
人との距離と付き合い方の微妙なバランスを考えさせられた映画。

というか、この映画はエピソードだけを描いていて
実は何が言いたいのかよくわからない。
もしかしたら心温まる話を描きたかったのかもしれないし
才能のみ与えられ環境に恵まれなかった人の
人生を描きたかったのかもしれない。
またはジャーナリズム（コラム）が人に与えるちからとか。

受け取り方は様々でもいいと思う。
だけどなんか人に紹介しにくい映画（笑）

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