PARIS発 −訛り


パリへ行ったときのこと。

航空会社はアエロフロートというロシアの航空会社だった。
モスクワで給油。
成田からモスクワまでは、機内案内は日本語、英語、ロシア語で放送されていた。
しかし、この日本語がひどいロシア訛りで、何を言っているかさっぱりわからなかった。
英語もロシア訛りだったが、まだ英語のほうが何を言っているかわかった。
日本語にも方言とかあって、下手すると意味のわからない言葉とかに遭遇することもあるけど
方言みたいに特に知らない言い方のないはずのロシア訛りの日本語がこれほどわかりにくいとは・・・。
参りましたね。
モスクワで一度飛行機を下ろされた時は、なんか何時間待てだとかどこにいろだとか
言われていたらしいのだが、さっぱり聞き取れなかった。
そしてモスクワからパリへのフライトは、英語とロシア語だけになり
さらに訛りがひどくなってもうわけがわからなかった。
まぁ聞き取れなくても人に流れてついていけば何とかなるものだが、
不安な人は日系の航空会社を使いましょう。


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