いつぞやに日記でも書いたのですが、TOEICの試験官のバイトに登録してました。
2回か3回やったと思います。
この仕事は、私にとってはバイトというよりむしろ模試的な意味合いでした。
こっから先は日記から一部編集して転載。
TOEIC、点数を出したい人で、ある程度時間のある人にお勧めの方法を紹介しましょう。
TOEICは慣れです。
短い時間で多数の問題をこなすので、要領のいい時間配分が重要です。
また、日本語と英語は周波数域が違うので大抵の日本人は英語の聞き取りが苦手なようだから、これも馴れが必要。
とにかく数をこなすしかないです。
何度も受けていれば自分なりの時間配分とか作れるし、問題は4択なのだが一目で2択にまでは絞れるようになります。
たいてい4つの選択肢のうちの2つはあからさまに間違っているので。
しかし、1回の受験料がたしか6000円とかするので、数をこなすと言えど、そう何度も受けるわけにもいかないです。高い。
そこで私のお勧めの方法が、この「TOEICの試験官のバイトをする」ことなのです。
TOEICでは受験者でも問題は持ち帰り不可。
だから、受験した人に貰うわけにいかないから、参考書とか買うしかないのですが、
試験官をやると、テープと問題がずれていないか聞き取りセクションの間、問題冊子を開き確認するので、
参考書とかテープとか買わなくてもタダでシミュレーションを受けることができるようなものなのです。
(実際、タダどころかバイト代まで入る。)
読解のセクションも暇だったら手を上げてなにか訴えている人が居ないか気を配りつつ、問題を解いてればOKです。
そりゃもちろん結果を提出するわけではないから自分の点数はわからないんですが、
どんな問題が出てどのくらいの時間配分でやればいいのか本物の試験の時間と雰囲気で体験できますよ。
それに自分がどのくらいできたかくらいはなんとなくわかるでしょう。
問題は本物だし、これ以上ないほど有効な模擬試験だと思うのだが、どうでしょう?
このバイトの唯一の問題はと言えば、試験官はスーツ着用。
しかも女性は冬以外はパンツスーツ禁止で、
会社にすら着ていかないスカートをはいていかなければならなかったことでしょう。