
鼻水・鼻詰まりとは?
- かぜのウイルスが鼻の粘膜につき炎症を起こすと鼻水・鼻詰まりの症状が出ます。また、赤ちゃんの鼻の穴が小さく鼻の粘膜がとても敏感なので、冷たい風や乾いた空気などの刺激でも鼻水が出ます。
- 暖房などで空気が乾燥すると、鼻水が固まって鼻詰まりになります。
おうちでのケアは?
- 鼻水は、鼻腔内に入ってきたウイルスや細菌、ほこりなどを洗い流す働きをしています。赤ちゃんの機嫌がよければ、特別な手当ては要りません。苦しそうならば、専用のスポイドやオリーブオイルをつけた綿棒などで鼻のお掃除をしてあげてください。
- 鼻水が2〜3日続くと鼻の下がカサカサしたり、ただれてきたりします。ぬるま湯につけてしぼったガーゼでそっとふいてから、オリーブオイルか保湿クリームを薄くぬってあげてください。
- 蒸しタオル(もちろん熱すぎないように)を鼻と口に近づけたり、湯気を立てたお風呂に5分ぐらいいると鼻が通って、鼻詰まりが楽になることがあります。冬場なら加湿器もお勧めですが、やけどには注意を。。
受診のタイミングは?
- 鼻水がだらだら出続けている、いつもどおりに母乳やミルクが飲めない、苦しそうに口で呼吸しているという場合は、すぐに受診しましょう。