社会福祉法人 みどり福祉会

訪問看護ステーションは何らかの疾病や障害を持つ人に対して、ご自宅までお伺いします。療養者、ご家族のお気持ちを大切にしたケアを提供し、住み慣れた地域、ご家族で安心した生活が継続できるように側面から支援します。

平成11年8月に開設し、ようやく6ヶ月が過ぎたところです。当ステーションは

  1. 利用者・家族の思いに寄り添った、その人らしい家庭生活が維持できるように支援する。
  2. 個々に応じた自立への援助を図り、科学的根拠に基づいた質の高い看護を提供する。
  3. 利用者、家族を取り巻く地域や、他職種との連携を図り、総合的なサービスを提供する。

ということを目標にがんばっています。けれども実際は、必要な社会資源と提供できる社会資源のギャップがあり、多くの方の力をお借りしても、制度という大きな壁にぶつかることもしばしばあります。そんな困難と戦いながらも、「看護命」の私たちは、要請があれば休日出勤も喜んで(?)しています。難病・障害とともに生きている方を訪問すると、反対に私たちが励まされる毎日です。「こんなに利用者の方ががんばっているのに、私たちが弱音を吐いてどうする!!」と、車の中でしっかり気合を入れて、玄関に入ったらやさしい(と思っている!?)看護婦さんに大変身!!毎日忙しく、楽しく、時には筋肉痛や腰痛と闘いながら、日々看護に燃えています。また当ステーションは24時間連携体制をとっていますので、ご契約されたご家族の方にも安心していただいています。(所長&訪問看護婦:逵 )