ナマ小川直也を観た!



新日本プロレス福岡ドーム大会観戦記


あーやっぱり我慢出来なかった。
観に行っちゃったよ、福岡ドーム。5月5日朝起きて、チケットも買わなかったけど、
当日券でもいいから観ようと決意。
先日の「K−1熊本パークドーム大会」は、友達からお誘いがあったのに食指が
動かなかったのに、やっぱり新日本が好きなんだろうなぁ。
ちなみに、新日本プロレス福岡ドーム観戦は今回で2回目。

午前8時半に新日事務所に電話して当日券の有無を確認。
当日券は午前10時にドームにて販売と確認。
午前9時に熊本インターを出発。ゴールデンウィークの渋滞の不安に怯えつつ、
車を飛ばす。

さっそく、基山あたりで渋滞に。午前10時には間に合わないけど、チケット
の売り切れまでには着いてくれ!と願う。
結局、事故渋滞だったらしく太宰府から都市高速へ順調に進みました。

以前の新日福岡ドーム大会で、ドーム隣接駐車場に止めたら2時間出れない
という憂き目をみたので、今回は天神ショッパーズの駐車場へ。
ショッパーズ地下より天神地下街→地下鉄天神駅へ。
唐人町で降りて、徒歩で福岡ドームへ。歩くこと15分くらい。
ようやく福岡ドームへ到着。

いざ、当日券売り場へ!
時間は午前11時半近く。残っているのか?ダフ屋の間を抜けて売り場に
行く。そして見事チケットGET!

っていうか、大丈夫か新日本?
大阪ドームの入場者も大幅減だったし。
午後2時開始なので、腹ごしらえをする。

午後1時、いよいよ入場する。
場所は3塁側内野スタンド40列164番。

通路でリングが丸見えだし、引き上げる選手も観れるのでスタンドだけど
良い場所ですね。ちなみに、バックネット側を見るとこんな感じ。


試合中の写真を撮ろうとすると

こんな感じで、光が足りないですね。
諦めて試合観戦に専念。
全9試合。途中5試合が終わった所で20分の休憩の予定。
ひろちゃんは第5試合の開始とともにトイレに直行。試合はどうせ、
スコット・ノートン VS ドン・フライ の外国人同士だし。休憩になれば
絶対にトイレに入れないから。(ドーム大会の鉄則)
すでに一つのトイレに50人待ち。(大正解)
休憩になると3万人近くが一斉にトイレに。

休憩後、まだトイレが終わらない人が居るなか猪木登場!
猪木コール大爆発。そして!お約束の例の

「1.2.3.ダーッ!」


撮りながら「ダーッ!」をしたので、ブレてます。
なんつーか、この「ご本人と一緒」感覚っていうか、プロレスファンの
至福の時。(笑)
これやるために来たんだよ……って感じ。

試合はいよいよセミファイナル。

武藤敬司    蝶野正洋
馳   浩 VS 天山広吉
太陽ケア    小島  聡

もう、楽しさ満載ですね。躍動感と華やかで大満足。

ラストはメインの

長州 力   小川直也
      VS
中西 学   村上一成

遺恨だなんだとかいいから、満足する試合をしてくれと祈る。
タッグといいながら、みんなの視線は長州と小川の絡みに。
探り合いながら試合は進行。
探りながら試合が少し乱れた所で、あっさり村上がギブアップ。
なんだよー。10分経ってねぇよ。
口ばっかり強がって、弱ぇーよ村上。一度くらい勝てよ。
っていうか、新日の長州&中西がヘビー級なのに対し、小川は
ともかく村上はJrヘビー級ですね。20kg以上くらい違う。
マッチメークがそもそも違うだろ!
ズルイよ新日。

とか言いながら、しっかり新日本プロレスTシャツを買い(笑)、
急いで帰路に。

帰りの周りの会話では、「なんだよ長州!」という意見が多かった
ですね。まったく同感。ノーTVの地方の興行じゃあるまいし、今回
は余りにもショボ過ぎ。あまりに怒りすぎて、帰りの道を迷う。(笑)

高速では混雑してるのに車は流れて、車間距離無いのにみんな
時速100kmペース。集団で時速100km走る感じ。怖ぇー。

午後8時10分に熊本に着き、実家に行く。
午後7時から今日のプロレスをやっているはず。
当然、観る。

長州・中西VS小川・村上戦の実況では、「新日の強さを見せた」
とか言ってる。更に、永島部長までもが「誰の挑戦でも受ける!」
とか言ってる。
現場で観ていた人間の多数が消化不良だったのに、何を言って
いるんだか。
スタンド席の4割近くが空いていて、更にアリーナ席まで2割近く
空いている状況だったのに、危機感まるで無し。
TVだと、試合の雰囲気も会場の雰囲気も伝わらないですね。
前回行った7年前はスタンド満席アリーナ満席の54,000人ほど
だったのに、今回は30,000人くらいかも。
ファンの観たいものとズレにズレまくっている新日本。
諸悪の根元長州力と心中する気か、新日本は?

切なさだけが残った「新日本プロレス福岡ドーム大会」でした。