ひろちゃん家は4人家族です。
父と母と姉と自分。姉は嫁に行ったので、実質3人ですね。
それぞれの紹介をします。



ひろ父

某○本○房でお菓子の開発をやってた菓子職人。
新製品が出来ると必ず家族に試食させてました。おかげでお菓子グルメにはなりましたね。
ひろちゃんはお菓子屋さんにはならなかったけど、お菓子にはうるさいです。
そんなひろちゃんの「お菓子観」は

「上品に作ろうとすると下品になる」 でしょうか。

作り手のいやらしさが見えて嫌いです。本当に美味しいと感じるお菓子って、単純な素材本位の物が多いような気がします。いかん、語ってしまう。(笑)

そんな「ひろ父」ですが、63歳にしてパソコン購入。
障害者で糖尿病でもある母の食事のカロリー計算をパソコンでしたい、と。(手作業だと一日かかる)
かーっ!ただ足が臭いだけかと思ってましたが(笑)、これには息子ながら感心しました。
苦手だからって、パソコンから逃げ回っている局長さん達に聞かせたいですね。
40・50代で逃げ出してる人は、ただの意気地無しですね。
(パソコン持ってない局長は、どうせコレ見れないから書くんだけど・笑)
ひろちゃんの強力サポートを受けて、カロリー計算ソフトを使ってパソコン生活してます。

ひろ母



1994年にくも膜下出血で僕の目の前で倒れて、障害者1級・介護保険要介護3認定となりました。
母が倒れないと、障害者の事なんか考えもしなかったですね。誰でもそうでしょうけど。
このホームページでも、障害者家庭の大変さ、法律や制度の不備で不自由している点を伝えていきたいと考えています。
ところが、先日こんな事がありました────

窓口に委任状を持って来たお客さんがいました。用紙に書いてもらったら委任状と筆跡が同じだし、委任状自体も間違って書いてありました。そこで、「ご本人さんにお電話で確認を取ってもいいですか?」と尋ねたところ、「この子は障害者だから書けないし、障害者なんだから何とかしてくれ!」という答え。本人は仕事もして自立していて、そこが自慢なのらしいのですが。電話も訪問もダメだと。挙げ句のはてには、「あんたらは障害者の事が判らないから」と。しょうがないので、「ウチもくも膜下で倒れて半身不随の障害者なんですよ、大変なのは判ります」と答えたところ、
「あんたんところは良かたい、うちはもっと大変かと!」という答え。
これにはひろちゃんもブチ切れました。っていっても、他の職員に廻しただけですが。

「障害者だからいいだろう」
「障害者が障害者に上下をつける」

これは絶対に間違っています。
一時期、ニフティで幾つかのフォーラムに入っていて、「障害者フォーラム」にも入ってましたが、「障害者フォーラム」が一番喧嘩が多かった。絶えず、誰かの発言で喧嘩してて、うんざりしてニフティ自体もやめましたが。
本当に訴えるべきは、健常者だけではないのかもしれません。
障害者家庭が向かう所がどこなのか、今は模索中です。

くどいようですが、日テレの「24時間テレビ」が大嫌い。
頑張る障害者が偉いという考え方。世話をする家族を美談で終わらせて、あたかも世話が生き甲斐のようにしているところ。無償で来ている芸能人なんて一人もいない、嘘のボランティアだという事。結局は「お金」で済ませてしまう形。
誤った善意でも善意なのかな?本当に参加しているボランティアの人の努力が、無駄になっている気がします。