乗用車2台、メンバー7名(2:5)。親水公園にテントを張り、ブン廻しコースを歩いた。
行きがけの駄賃はかの有名な平成之大馬鹿門が立つ空山(901m)。
帰りの駄賃も、ツクシ、フキノトウ、ノカンゾウ、ヨモギなどの山菜。
空山山頂の平成之大馬鹿門
鉢伏山からの氷ノ山 赤倉山・大平頭方面
眩しい陽光のなかを歩く 大平頭避難小屋
氷ノ山越からの頂上 タムシバが青空に映える
歩いてきた鉢伏・高丸を振り返る 青が丸・仏ノ尾もまだ白い
山頂避難小屋
14日(土)
神戸三田ICから中国自動車道を走り、山崎ICで下りて北を目指す。
千種町のスーパーで食料を買い込み、日名倉山・後山登山口を通り過ぎる。
池田の部落から林道に入るとしばらくで空山登山口に着く。
大きい門が立っているくらいだから、近くまで車で行けると思っていたのは
まさにバカモンで、急登の山道を45分ほど汗をかく。
山頂にすくっと立つ馬鹿門はとてもいい感じだ。
嫌われてここに来たとのことだが、周りの三室山、後山、植松山などに
見守られているほうがどれほどいいかと思う。(片方はオゴシキ山にある)
またまた車を走らせて福定のキャンプ場に着いたが、しばらく雨待機。
雨があがりテント設営と食事の用意。水道やテーブルもあり使いやすい。
今夜はすきやき。肉や新鮮な野菜がたっぷりで皆の食欲も倍加する。
15日(日)
鉢伏山の林道出合まで車で行く。風が冷たく白い氷ノ山が向き合って見える。
すぐに鉢伏山頂で、青空の下なだらかな高丸山を気持ちよく歩く。
左手にはスキー場のゲレンデが広がっていて、民宿もあちこちに小さく見える。
鞍部を過ぎると雪道に変ってくるが、壷足で歩ける状態。
太平頭避難小屋は新しく、毛布なども置いてある。
氷ノ山越避難小屋も同じで休憩にも丁度いい。
急斜面をトラバースしながら登ると氷ノ山頂上。風のせいかここだけが雪がない。
出発地点の鉢伏山、高丸、赤倉山など歩いたあとが見渡せる。
青が丸から仏ノ尾が近く、扇ノ山や蘇武岳も望まれた。
下りは雪の上の赤い旗に沿って東尾根を一気に下り、神大ヒュッテは経由しなかった。
奈良尾キャンプ場に着き車を待つ間、山菜採りに夢中。
後は定番の温泉で疲れを取るが、運転の方は最後まで大変と感謝のみ。
コースタイム
14日 三宮9:00<>空山登山口12:25…空山13:10…登山口14:10<>福定親水公園16.00
15日 テント場7:00<>林道出合7:30〜8:10…鉢伏山8:40…大平頭避難小屋10:30〜40…
氷ノ山越避難小屋11:55〜12:20…氷ノ山13:25〜40…東尾根避難小屋14:50…林道15:15