徳本峠〜霞沢岳        2001.11.2〜5

新島々から徳本峠へ。峠でテントを張り霞沢岳を目指したが雪のため途中で断念。
山頂には立てなかったが、明神はじめ穂高の神々しいほどの美しさに息を呑む。

岩魚止小屋前  岩魚止小屋
岩魚留小屋前の清流                     小屋は休憩の人で賑わっていた
徳本峠  徳本峠小屋
一晩で雪景色に変りテントも埋もれる                 白一色のなかの徳本峠小屋 
明神岳        登山道
峠からの明神、穂高。青空に映える                   霞沢岳への道も15cmほどの積雪
ジャンクションピーク   常念方面
ジャンクションピーク。展望はあまりない              梓川が光り、常念方面も白く輝く

明神岳 展望台より明神岳

西穂方面  徳本峠小屋ー2
峠より西穂から穂高                           小屋閉めの準備も始まった

3日 杣人たちが上高地への仕事道として歩いたという、島々から徳本(とくごう)峠への道。
    新緑の頃初めて歩いた時から9年が経つ。今回は女性7名で、テント泊のため荷は15キロにもなった。
    タクシーを下りた頃からだんだんと明るくなる。しばらくは車道を歩き、二股から山道に変わる。
   南沢に沿った道は緩やかだが、時に現れる桟道は苔むしたり、壊れかけたりで緊張を強いられる。
   谷の紅葉は終りかけで人も少なく、流れの音だけの道が続いていく。
   沢を幾度か渡り返しながら行くと昔のままの岩魚留小屋に着く。大きいカツラの木もそのまま。
   ここからも沢を渡り返しながら少しずつ登りになっていき、水場の力水へ。
   いよいよジグザグの急登が始まるが、ザックが肩に食いこみ思うように足が上がらない。
   やっと着いた徳本峠は雨が霙から雪に変り、急いでテントを張る。先着は2張で小屋泊りが多かった。
   夕食後テントの雪(氷)を落したり、吹きすさぶ風の声を聞きながら、着れるだけ着てシュラフに潜る。
4日 夜中の雪は辺りを白一色に変え、明神始め穂高の山々は白い頂きを見せている。頭だけの笠ケ岳も。
   霞沢岳へは樹林帯から始まる。10〜15cmほどの積雪だが凍っている所もあり慎重に行く。
   ジャンクションピークからは下っていくが、尾根道になった所にある池は氷に覆われていた。
   しばらく行った所で曇りだった天候も吹雪いてきて、先へ進んでも展望も期待出来ないうえ
   岩稜帯やガレ場のトラバースもあるので、今回はここまでということになった。
   冬装備の男性も一人引き返してきた。
   テント場に着いた頃はまた天候も良くなってきていたが、小屋に入れてもらえて温かい団欒。
   峠の雪も3度目で根雪になるだろうとのこと。小屋も明日から閉めるらしい。
5日 写真を撮る人が4時前から動き出していた。昨日よりすばらしいパノラマが広がっている。
   凍ってなかなか抜けないピックにてこずりながらテントを畳む。
   上高地への道も雪が付いていたが、思ったより凍結も少なく快調に下っていく。
   徳本峠入口の案内板を過ぎるとすぐに明神。ここも小屋閉めが始まり観光客の姿はまばらである。
   新装なったビジターセンターへ寄り、白い焼岳を見ながらバスターミナル着。

コースタイム
2(金) 大阪21:42<JR>
3(土) 松本4.:4〜50<JR>新島々5:13〜20<タクシー>島々宿5:30…6.20〜45(朝食)
    …二股7:30…岩魚留小屋10:30〜45…力水13:00…徳本峠13:55
4(日) テント場8:00…展望台8:10…ジャンクションピーク9:10…2261とK1ピークとの中間地点10:10
    …ジャンクションピーク11:00…テント場12:00
5(月) テント場7:50…徳本峠入口9:15…明神9:30…上高地10:30〜50<タクシー>新島々
    11:45〜12:30(入浴)<タクシー>松本12:45〜14:36<JR>大阪18:49