弥山・八経ケ岳        2006.7.3 

梅雨時に咲くオオヤマレンゲをもう一度見たいと思い、雨を覚悟で出掛ける。
別名・天女花は純白の花弁を広げ芳しい香りで期待に応えてくれた。

登山口 出合い
行者還トンネル西口にある登山口                            奥駆道出合
弥山 天河奥宮
弥山(1895m)                                     山頂にある天河奥宮
八経山頂 八経ケ岳山頂

オオヤマレンゲ-2 オオヤマレンゲ-1
特別天然記念物・オオヤマレンゲ                     弥山と八経ケ岳の間に自生している
オオヤマレンゲ-4 オオヤマレンゲ-3
円錐形の蕾をたくさん付けている                      モクレン科で枝ぶりも大きい  
オオヤマレンゲ-6 オオヤマレンゲ-5
天女花という名にふさわしい                         開くと8〜10pほど
シダ ヒメレンゲ
斜面がシダに覆われている                         樹木を這うヒメレンゲ

コースタイム
   大阪7:20<バス>行者還トンネル西口…9:50〜10:00…奥駆道出合11:00〜30…聖宝宿跡12:30…弥山13:30〜45
   …奥宮14:00…オオヤマレンゲ自生地…八経ケ岳14.:0〜40…弥山15:00〜10…出合16:50〜17:00登山口17:30

大阪から2時間半、後半の30分ほどは曲がりくねった道で、トンネルに着いた時はほっとした。
曇りから晴れ間も見え出してきて期待が持てる。道路脇には乗用車が4台ほど停まっていた。
階段の登山口からすぐに小さな流れを渡って登りにかかる。エゾハルゼミがうるさく耳を覆いたいくらいである。
登山口は1100mあるので、しばらく行くとヒメシャラやブナの大峰らしい森になる。
奥駆道の出合までは急登が続き、斜面は柔らかいシダに覆われコケも多い。
出合の尾根に出て涼しい風に一息つく。また少し登ると開けた弁天の森で、なだらかに行くと仏像のある聖宝宿跡に着く。
急に暗くなったと思ったら大粒の雨が落ちてきてあわてて雨具を着ける。肩が痛いほどの降り方である。
木の階段をいくつか登っていくと、ガスのなかに弥山小屋が見えてきた。
14年前に泊まったことがあるが、今日はひっそりとしている。
山頂の奥宮に参ってからオオヤマレンゲの自生地へ向かうと、新しいネットの張替えも行われていた。
オオヤマレンゲは見事に咲いていた。モクレン科らしく樹も花も大きい。
全体では4分咲きぐらいだが、個々では満開もあり芳しい香りもしていて充分満足出来た。
前は同じ時で1個の花しか見られなかったが、シカ対策などの効果が上がったのだろう。
10分ほどで八経ケ岳へ。雨は上がっていたが展望はなく早々に下山する。
途中で行者さんたちと出会い、祈念にと法螺貝を吹いてもらう徳も得た。