福井県境に近い滋賀県の西浅井町にある山門(やまかど)水源の森を訪れた。
紅葉に誘われたのだが、『水源の森100選』に選定されている里山とその森に囲まれた湿原など
ネイチャーガイドに案内されて回った。
今年は雪もあって紅葉が早く終ったようだが、5kmを4時間歩きながら晩秋を充分楽しむことが出来た。
季節によって見られる植物・動物も多様とのことで、それぞれにまた来てみたいと思う。
毎日飲む水の源が分かったことで、森の大切さを考えさせられた1日でもあった。
貴重な湿原を守っている方たちの活動にも触れることが出来、残されたこの自然を多くの人に知ってほしいとも願う。
帰りは連休とあって渋滞で進めず、2時間以上も遅れたのが辛かったが…
森の入口にある看板 ビオトープがあり、数日前の残雪も
鮮やかな紅葉が目を引く ブナやアカガシなどの混合林
薪として利用されたアカガシの森 美味しそうなナメコ。腐った木に付くとか
左の方に賤ケ岳〜山本山が望まれた 山頂(510m)の守護岩。冬は2mほどの雪の下に
青空に映え輝く紅葉 ブナ林も美しい
森に囲まれた湿原が見えてきた ミズゴケがある南部湿原
歩いた山を振り返る 湿原も草紅葉に染まってきている
北部湿原は木に占領されつつある リュウキュウマメガキ、とても苦いらしい
季節を間違えたバイカオウレン 下りで見えた二重の虹