* 地蔵峠〜おにゅう峠 9km 2009.11.28(土)
土曜日の渋滞と雨のために生杉到着が1時間も遅れる。
ゲートを通って林道を歩き地蔵峠の手前から取り付く。これが急な上に足元は滑りやすい。
トレイルとしては逆コースで最後まで登っていくが、腐葉土のせいか上りも下りもずるずるな大変な道だった。
雨は上がっていったが座る所もなく、それぞれに行動食で済ます。
P803を過ぎた所にあるオクスゲノ池も今は水面も小さくなっていた。
道筋はイワカガミの群生が続き、花の頃は楽しめそうだ。
最後の尾根に上がってやっと展望も出来、来た道を振り返る。
小浜へのおにゅう峠には立派な碑も立っていた。
梅田7:30<>生杉休憩舎(560m)10:45〜11:00…地蔵峠11:20…三国峠12:30…ナベクボ峠12:55
…P803 13:50…おにゅう峠(828m)15:45
休憩舎から林道歩きが始まる 地蔵峠手前の取り付き
峠に祀られている地蔵さん 三国峠(776m)
周囲は高い樹で展望はない この右の方に地蔵堂がある
* 三国岳〜地蔵峠 9km 2009.12.6(日)
朝からは渋滞もなくスムーズに桑原橋に到着。
高島トレイルでは最終地点にあたるが、それも今日は逆コースで歩く。
三国岳(さんごくだけ)へは2コースあるが、茶屋跡がある丹波越ルートで登っていく。
前回とは違い歩き易い道で暖かな日差しのなかは心地いい。
ルートから少し外れた三国山頂は狭いが展望はいい。
大きいブナやスギの林を歩きP818から地蔵峠へ下っていく。
少し滑り易いものの、前回に比べたら安心して歩ける道である。
尾根にはシャクナゲがあり、イワカガミやエビネなどの葉も見られた。
梅田7:30<>桑原橋(400m)9:25〜40…丹波越10:30…三国岳11:15〜45…岩谷峠12:30…
カベヨシ(818m)13:30…地蔵峠(670m)14:15…休憩舎14:45
丹波越の分岐 三国岳(959m)山頂
力強く枝を広げるブナ カベヨシ手前のスギ巨木
地蔵峠に到着 冬枯れの山並み
* 粟柄越〜黒河峠 9km 2009.10.18(日)
高島トレイル(マキノの愛発越〜朽木の三国岳へ至る)80kmを9回に分け、その2回目に参加する。
広いマキノスキー場は今の時期はオートキャンプ場になっていて、たくさんのテントで埋め尽くされている。
登山道は最初から木の階段が延々と続き大汗を掻く。
尾根に出てしばらくで粟柄峠。大谷山方面と分かれて15分ほどで赤坂山に着く。
展望が良く少し紅葉が始まった山々や琵琶湖の周辺が見渡せる。
様々な形の岩が屹立する明王の禿を過ぎて三国山へ。分岐から20分の急登でまた大汗をかく。
その割りに山頂は木々に遮られて展望はない。ここからは黒河峠まで林の中を下っていく。
梅田7:30<>マキノスキー場(210m)9:30〜50…粟柄越11:30…赤坂山11:50〜12:20…明王の禿12:40
…三国山13:00…黒河峠14:10…白谷林道ゲート14:30
マキノスキー場からの登山口 明王の禿から赤坂山(824m)
赤坂山山頂 展望が良く琵琶湖も見える
赤坂山よりの明王の禿 崩落しそうな岩の群
赤坂山からの三国山(876m) 三国山山頂。トレイルの標識が鹿に齧られている
* 横谷峠〜駒ケ岳 8km 2009.11.7(土)
230mの横谷峠の道路上から一気に急斜面を這い登る。最初からと少し湿っていて滑りやすく足に力が入る。
30分ほどで尾根に上がりほっとする。p693を過ぎると左手に比良の山並みも見えて落ち葉の道を歩いて行く。
尾根道は広く、トレイルの標識もあって迷うことはない。しばらく行くとブナの原生林が現われてくる。
堂々とした巨木群で芽吹きの春や夏の葉の広がりも見たい気がした。
風もなく暖かで空も青く広がり、木々は美しく紅葉し、ふかふかの道を歩ける今日の幸せをかみしめる。
駒ケ岳山頂からも周囲の山並みが望め、モズらしい鳥が梢で鳴き声を聞かせてくれていた。
西尾根を10分ほど行った地点で南の朽木麻生に向かって下っていく。
二度ほど急な下りがあり、登るのは大変かなと思った。
川の合流点を朽ちた橋で渡ってしばらく行くと、木地山のバス停に着く。
新しくトイレが設置されていたがまだ使用は出来ない状態だった。
梅田7:20<>横谷峠9:35〜50…池原山分岐11:00…P682 11:50…駒ケ岳12:05〜40…西尾根…木地山BS14:00
紅葉が陽に輝いて美しい 尾根からの比良の山並み
至る所に付けてある標識 広い気持ちのいい尾根道
ブナの巨木 青空に映える赤
ブナの原生林 黄色からオレンジ、赤へ
紅葉のグラデーション 池の水面にも青空が…
一番西にある駒ケ岳の山頂 歩いてきた尾根が見える
西尾根から小浜と若狭湾が見える 午後の陽も柔らかい
紅葉に気をとられ進みにくい 下りの道にも明るい彩り