新緑の上高地。ニリンソウの群落と2010年に新しくなった徳本(とくごう)峠小屋への旅。
25年前と16年前(テント泊)に島々から8時間かけて歩いたが、今回は上高地からなので大分楽である。
天候に恵まれ、小屋への道はニリンソウをはじめ初夏の花々が楽しませてくれる。
バスターミナルから1時間、分岐から2時間で600mを登ったが、写真を撮るのに忙しい。
コマドリの名調子を聞きながら進むと、残雪の穂高も見えだして峠に着く。
新しく大きくなった小屋の前に資料館の旧小屋もあり懐かしい。
登る途中では7人ほどに会ったが、平日ともあって宿泊者は2名のみ。
スタッフもまだ2名でゆったりした時間が過ぎる。
食事も美味しく、布団も温かく、トイレもカートリッジ方式で使いやすい。
朝の展望台からは穂高方面が良く見えて、下りるのが惜しいくらいだった。
明神からは、明神池を通り散策路を回ってバスターミナルへ。
熊情報があって気になったが、いたのは数匹のサルのみ。
12(月) 新大阪7:03<>名古屋<>松本10:10<>新島々<バス>上高地12:00〜12:30…明神13:30…徳本峠小屋15:30(泊)
13(火) 小屋7:10…明神8:30…バスターミナル10:40<バス>新島々<>松本<>名古屋<>新大阪16:00
河童橋より梓川と穂高 化粧柳と明神岳
上高地より1時間の明神 徳本峠・島々への分岐
谷筋にはまだ残雪が多い 2135mの徳本峠
旧と新の徳本小屋 旧小屋の内部。利用もされている
誕生日だったのでケーキのサプライズ 朝の前穂高・奥穂高
西穂高方面 間ノ岳、天狗ノ岩・コル
右にジャンダルム・ロバノ耳、奥穂 霞沢岳(2646m)
焼岳(2456m) 清流にバイカモが見える
ニリンソウの群落 ベニバナイチヤクソウ
サンカヨウ。秋には瑠璃色の実になる ラショウモンカズラ
ムラサキヤシオ ズミ。秋は赤い実になる