鳥海山・月山・蔵王山    2008.7.19〜21

10年ぶりの鳥海山。何度も計画しては駄目になり今回が最後の挑戦だったが、天候に恵まれ念願の
鳥の海も見ることが出来て思い残すことのない山旅となった。

18(金) 伊丹空港8:05<>新潟空港9:10<>鶴岡<>大平山荘16:30

19(土) 山荘4:30<>鉾立5:00…賽の河原6:00…御浜小屋6:55…七五三掛7:50…大物忌神社9:20…
     新山10:10…神社10:50…七五三掛12:40…御浜小屋13:50…鉾立15:15<>湯野浜温泉17:00
     1145mの鉾立にはすでに何台もの車があり出発した人も多いようだ。
     ここから山頂が見え初めての姿に感動する。独立峰ながら複雑な地形をした大きい山が実感出来る。
     前回は大雨で足元しか見えないままの往復だったので、どこを歩いたかさえ判らないままだった。
     緑の濃い稲倉岳を左に見ながら緩やかに登っていく。賽の河原は花畑になっていて楽しみながら進むと
     御浜小屋に着く。すぐ下に神秘的な鳥の海があり、残雪が少ないせいか湖面が空を写している。
     七五三掛からは岩場の登りで、大きい千蛇谷雪渓を3,4度トラバースして、夏道を急登すると大物忌神社
     に着く。参拝などしていよいよ岩場の新山に取り付く。手足を使って岩を渡りながら行くが、交差する人も多く
     時間がかかる。山頂は10人が立ったまま位に狭くすぐ交代となる。外輪の七高山付近にも人が見える。
     神社に戻った頃からガスがかかり始める。昼食を済ませ来た道を戻るが、下りはまた違った風景や花が
     見られて充分満足しながら長い行程を終える。    

鉾立より山頂   鉾立山荘
        鉾立よりの鳥海山                     鉾立山荘
登山口  稲倉岳
      登山口・熊に注意の看板も                稲倉岳(1554m)も大きい
鳥の海  御浜小屋より
       鳥海湖(鳥の海)                    御浜小屋よりの山頂付近 
七五三掛  千蛇谷雪渓
       七五三掛付近                    千蛇谷雪渓。先行者が二人見える 
雪渓より山頂  外輪山
      雪渓のトラバースは涼しい                外輪の伏拝・文珠岳
大物忌神社  新山
        大物忌神社                新山(2236m)への道・左上に人が見える
キレット  山頂
       山頂下のキレットを通る                    狭い山頂  
七高山  宿坊
      新山より七高山(2230m)               下りで眼下に御室などを見る
チョウカイフスマ  チョウカイアザミ
    固有のチョウカイフスマ                     チョウカイアザミ
ニッコウキスゲ  シオガマ
      ニッコウキスゲの草原                    ヨツバシオガマ
ハクサンシャクナゲ  イワブクロ
      ハクサンシャクナゲ                      イワブクロ
イワギキョウ  ハクサンイチゲ
        イワギキョウ                      ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイ  ネバリノギラン
       ミヤマキンバイ                       ネバリノギラン
ミヤマカラマツ  アオノツガザクラ
         ミヤマカラマツ                     アオノツガザクラ
ヒナザクラ  シャジン
         ヒナザクラ                      ハクサンシャジン

20(日) ホテル7:30<>月山八合目(1378m)9:20…仏生池小屋10:55…月山(1984m)12:15〜45…牛首
     13:10…装束場14:50…湯殿山神社(1086m)15:50<>仙人沢駐車場16:15<>蔵王温泉17:30
     5年前に一人で訪れた月山は、リフトからの往復だったが8月下旬とあって寂しい山だった。
     今回は八合目まですでに車の渋滞で、駐車場は白装束の人たちでごったがえしていた。
     弥陀ヶ原から仏生池小屋へ向かうが、下りてくる人も多く挨拶を交わしながら進んでいく。
     仏生池小屋は10年前強風と雨で前に進めず撤退した場所だが、小屋は新しくなったようだ。
     モツクラ坂も展望はあまりないが、両脇には花々が咲いていて楽しめる。
     山頂は月山神社になっているので、少し離れた三角点を確認する。
     昼食後、急な階段を下っていくと、大雪渓で夏スキーを楽しむ人やトラバースしてくる人たちが見える。
     前はずっと木道歩きだったので、この大雪渓も1ケ月後にはなくなるのだろう。
     牛首でリフトへの道と別れ、姥ケ岳を見ながら装束場へ下っていくが、この道が急なうえ滑り易い石で
     疲れた足に響いてくる。続く月光坂も同じで鉄バシゴの連続を慎重に下り、やっと湯殿山神社で息をつく。

月山登山口  仏生池小屋
       月山八合目登山口                     仏生池小屋     
仏生池  オモワシ山方面
       ガスの仏生池                        オモワシ山付近
月山スキー場  スキー場
    月山スキー場・大勢の人が見える            雪渓はまだまだ大きい     
装束場  湯殿山神社
   湯殿山(1500m)と装束場・避難小屋            湯殿山神社の大鳥居
チングルマ  ヨウラクツツジ
       一面のチングルマ                    ヨウラクツツジ
ハクサンフウロ  
        ハクサンフウロ                     コシジオウレン
キバナノコマノツメ  アカモノ
      キバナノコマノツメ                      アカモノ 
タテヤマリンドウ  ウスユキソウ
       ミヤマリンドウ                     ミヤマウスユキソウ

21(祝) ホテル8:00…蔵王駅8:15<>地蔵尊駅8:55…地蔵山9:05…熊野岳9:45…御釜10:20…刈田岳
     10:40…駐車場11:00<>ホテル12:00〜14:00<>仙台空港17:35<>伊丹空港18:55
     3日目の蔵王山は気分的にもゆったりで、スタートも遅く山麓駅から山頂駅までロープウェイを
     乗り継ぎ一気に1664mまで行く。ここから地蔵山は10分だが、ガスで鳥海も大朝日も見えない。
     近道を通って熊野岳へ。熊野神社の社は周りを石で囲われていて、脇に休憩出来る小屋もある。
     下りの道の左上にはコマクサが見えるが、少し遠く花も小さい。
     馬の背もガスで、御釜はまたの機会かと諦めながら歩いて行くと、前の方から早く早くの声。
     急いで行くと、なんと目の下に御釜が現われていた。写真で見ていたエメラルドグリーンだが
     陽によっていろいろと色が変わるとか。ほんの10分たらずのショーだった。
     刈田岳は観光客の賑わいから5分ほどの所で、三角点と山頂の標識があるのみ。

地蔵山  熊野神社
      地蔵山(1736m)                     熊野岳(1841m)の熊野神社
お釜  お釜ー2
     エメラルドグリーンの御釜              陽が射すと色が変わっていく
刈田岳山頂  刈田嶺神社
    刈田岳(1758m)の三角点と標識               刈田嶺神社