ベトナム・カンボジア      2016.3.17〜21

久し振りのアジアの旅。3泊5日でコンパクトに巡るが、アンコールワットなどの遺跡群は素晴らしく
その緻密で丁寧な造りに感動する。大汗をかきながら密林からの宝物に会えた喜びに浸る。
人々の暮らしは貧しいが一生懸命さも感じられ、ベトナムでは急激な発展があちこちに見られた。

17(木) 関空10:30 <>ハノイ 13:30<>市内観光<>ハロン湾・ホテル22:00
    添乗員の付かない旅行で同行者は9名。こじんまりして纏まりがいい。
    ハノイの空港はどんよりしていて湿度が高い。
    入国検査などもスムーズに済み、現地ガイドに迎えられて大型バスで市内観光が始まる。
    ホーチミン廟、文廟も中国の名残りが強く感じられる。
    新・旧市街とも道路はオートバイに占領された感じで、信号もなく横断は怖いくらいである。
    フランス領時代のオペラハウスもあり、食事もパンなどが美味しい。
    夕食後は4時間かけてハロン湾へ移動する。
ベトナム航空  ホーチミン廟
   ベトナム航空直行便                ホーチミンが安置されている廟
文廟  文廟ー2
 1070年に建てられた文廟              ベトナム最初の大学が開校された
文廟ー3  オートバイの群
   竜の飾りと美しい瓦の屋根            道路は通勤のバイクに埋め尽くされる
ホアンキエム湖  日本からの桜
市民の憩いの場所・ホアンキエム湖          桜まつりのため日本から届いた桜
サラダ  スープ
  ベトナムフレンチ・サラダ             かぼちゃのスープ
魚  デザート
 メーンのフィッシュ(肉との選択)           デザートも美味しかった
18(金) ホテル8:40<>クルーズ<>ハノイ空港<>カンボジア・シェムリアップ<>ホテル20:30
    ハロン湾を見下ろす部屋からは霧に覆われた海ばかりで、天気はあまり良くない。
    クルーズ船は貸し切りなのでゆったり出来、中もなかなか綺麗にしてある。
    宿泊しながらクルーズする船、貨物船、漁船などかなり賑やかな湾である。
    鍾乳洞のある島に立ち寄り再乗船後は小舟が横付けしてきてカニ、貝、シャコなど売りに来る。
    貝やシャコが3〜5ドル、ワタリガニは10ドル。(調理代こみ)
    昼食は海鮮料理でさっき買ったシャコなども調理されてくるが、どれも美味しく日本の味である。
    少し雨模様になり景色も見えなくなったので、土産物を物色して楽しむ。
    ハロン湾からは開発されていく工場や橋、田植えが済んだ景色を見ながら空港へ。
    1時間40分でカンボジアのシェムリアップに着き、入国手続き後現地ガイドの迎えでホテル着。
クルーズ船  クルーズ船−2
 クルーズ船に乗り込む              少し大きいクルーズ船も行き交う
ハロン湾  鍾乳洞
島々の間を多くの船が巡っていく         ティエン・クン鍾乳洞。ライトアップされている
シャコなど ニワトリ岩
 小舟が持ってきた魚介類              闘鶏岩(二匹の鶏が戦う)
昼食  夕食
クルーズ船の昼食は10品もあり美味しい       カンボジア・ハンナンチキンライス
19(土) ホテル5:15<>アンコールワット朝日鑑賞<>ホテル<>アンコールトム・タプローム寺院<>
    ホテル13:40<>アンコールワット・プレループ<>アプサラダンスディナーショー<>ホテル
    大きいホテルで、ビラ風の室は広いが、肝心の湯が水のようでシャワーも出来ない。
    翌朝はアンコールワットの朝日鑑賞で4時半に起床しホテルを出る。
    日の出は6時20分頃だが、大勢の人がその時を待っている。
    一旦ホテルへ戻り朝食。その後アンコール・トム観光に出掛ける。
    ここはアンコールワットより古く、規模が大きい。歩いて歩いての連続。
    次はタプローム寺院でここもひたすら歩く。暑くて汗が流れ出る。
    昼食後、ホテルで1時間半ほど休み(お風呂と洗濯で終わる)またアンコールワットの見学。
    レリーフが美しい第一、第二回廊を巡る。説明もあまり頭に入らず陰を探して歩く。
    これからは夕日鑑賞もあり、プレループ寺院へまた階段を登る。
    夕日鑑賞のメッカらしく、大勢の人がカメラで狙っている。
    夕食しながらのアプサラダンスショーで衣装や舞踊の美しさを堪能し長い1日が終わる。
アンコールトムー1  トムー2
 アンコールトム・南大門              橋の欄干の神々
トムー3  トムー4
   王宮が見えてくる                  回廊の彫刻は緻密
トムー5  トムー6
 バイヨンのクメールの微笑み          中心寺院として建立したバプーオン
トムー7  トムー8
 まだ修復中の所もある             タプローム寺院。回廊を覆い隠すスポアンの木
アンコールワット  ワットー2
 池に映る朝のアンコールワット            十字回廊と沐浴池
ワットー3  アプサラダンス
 第三回廊と中央祠堂                  アプサラダンスショー
20(日)ホテル8:30<>ベンメリア遺跡<>ホテル13:00<>トンレサップ湖<>シェムリアップ空港
    <>ホーチミン空港22:10<>関空6:50
    ベンメリアは天空の城ラピュタのモチーフになった場所だが、気温が35℃を超えているためか
    カメラがヒートアップして写真が撮れなかった。
    アンコールワットの練習台ともいわれているようで、ほとんどが崩壊している。
    三重の回廊に囲まれていて、木製の見学路から往時を偲ぶのみである。
    午後は東南アジア最大というトンレサップ湖のクルーズ。
    船は少々汚く湖も濁っている。子供が手伝いながら客の肩たたきで1ドルのアルバイトもする。
    周りには2万戸以上の水上家屋があり、雨期には移動するらしい。
    水上レストランへ寄るが、ナマズやワニが養殖してあり調理もしてもらえる。
    最後は最上級のホテルでの夕食だが、美味しい食事も時間に急かされてゆっくり味わえないまま。
    また、自分たちで出国しホーチミンで乗り換えて関空へ。
    飛行時間が短いせいか疲れもなく、朝の日本の青空を改めて美しく感じた。
市場  小学校
   郊外の市場                   トンレサップ湖の小学校(乾期のみ)
売店  売り子
 船の売店・ワニやヘビの燻製            ヘビを見世物にしている
スープ  マンゴーカレー
  マンゴーのスープ                   マンゴーカレー