アメリカ在住の息子宅を訪問し、ヨセミテ国立公園に案内してもらう。
スケールの大きい岩と滝、美しい巨木の森に休暇を利用してたくさんの人が訪れていた。
入口の料金所 花崗岩の一枚岩エルカピタン高低差1095mをクライマーが攀じ登る
ヨセミテ峡谷を流れるマーセド川 両脇は垂直に切り立った崖が続く
氷河の侵食作用で出来たハーフドーム・2695m ヨセミテ滝の遠望
三段になっていて739mは世界第3位 水量が豊富な5・6月はしぶきで近寄れないことも
侵食の面白さ、ノースドーム トンネルビューポイント。遠くにハーフドーム
トレイルがある上の滝は凍っていた ブライダルベール滝。カテドラルロックも見える
キャンプ場。クロクマ注意の看板も 食料保管用ロッカーもある所なのでゴミ箱も厳重
可愛いリスがちょろちょろしている 耳の大きいミュールジカもホテルの近くまで
美しい色のステラーカケス 大型のリス。木の実を食べている
幹が赤と白のコントラスト 夕日に赤く染まるハーフドーム
ハイウェイの両側にある風力発電群
ベイブリッジからサンフランシスコの街並み ゴールデンゲートブリッジ。観光客が多い
急な坂道はくねって下る 名物のケーブルカーも下っていく
ヨセミテ国立公園はカリフォルニア東部のシェラ・ネバタ山脈にあり、今回訪れたヨセミテ峡谷はその中心地で、
アメリカでも1,2という人気度からでも覗えるほど、大自然の恵みを満喫出来る所だった。
サンノゼからの4車線のハイウェイは料金所はなく、日本のようなサービスステーションもない。
110キロで飛ばして3時間ほどで公園に着き入口で料金を払う。
1週間有効で20ドル。その間何度でも入れるそうである。
標高1000mほどの所のせいか、さすがに車を下りると上着が要る寒さである。
ヨセミテは、昔見た巨木のセコイアの幹にトンネルをくり抜き乗用車を通している写真に結びついていたが、セコイアは
少し南部にしかないとのことだった。それでも峡谷のスギ、モミ、カシノキ、マツなどは上が見えない程の高さである。
氷河の侵食作用で出来たという岩山やその間を流れ落ちる滝、どれもがスケールが大きい。
エルカピタンはどこを登るのか分からないくらいに垂直で、この秋日本人が途中でアクシデントに見舞われたようだ。
ハーフドームの頂上は帽子を被ったように雪で白くなっていた。10〜12時間(往復)で登れるとか。
ホテルやキャンプ場もたくさんあり夏はもっと賑わう様子。トレイルもあって登山スタイルの人も多く見られた。
広い峡谷の中は無料のシャトルバスが運行しているので移動には便利である。
ゆったり流れるマーセド川、すぐ近くにまで来る鳥や動物たちもが豊かな気分にしてくれた。