廣栄和尚の怪しい部屋

Bouz Bar バックナンバー1


 
☆ 私は、宗教が嫌いで、坊さんは最も嫌いな職業でした。
   それで、東京の理系の大学に進んだのですが、3年で
   ドロップアウト。高野山大学へ編入。でも、坊さんになっ
   てよかったと思ってますし、理系の大学にいたことも無駄
   にはなってないと思ってます。人生に無駄はありません。
   無駄にするかしないかは、あなた次第ですね。


 ☆ 趣味は、読書、ゲーム、ボルダリングです。読書は、何と
   いっても京極夏彦さんですね。他には宮部みゆきさん、
   伊坂幸太郎さんなどが好きですね。ミステリー系ですな。
   ゲームは、アクション系ですね。オンラインはしないです。
   ボルダリングは楽しいですな。下手ですけど。

   
 ☆ タバコ、賭け事はやりません。お酒は今は禁酒中です。
   まあ、苦にはなりませんけどね。
   性格は、のほほん系ですねェ。お気楽がモットーです。
   以前は神経質で、心配性だったんですよ。
   住職になりたての頃は十二指腸潰瘍を患ったくらいですから。
   それをきっかけに、自分の性格を直しました。
   時間はかかりましたが。人間、変わろうと思えば変われる
   んですねェ。


 ☆名前―鳥沢 廣栄
       
(とりざわ こうえい)

 
☆昭和36年10月生まれ
  A型のてんびん座。

 ☆高野山大学密教学科卒。

 ☆家族は、妻・子供。



予測の検証

令 和 4 年 の 予 測

みそぎと険しい崖上りの年。勢いが必要。

新時代に向けて、準備と試練の年。

*みそぎとは・・・心身ともにきれいになること

@煩わしい人間関係を整理しよう。要らないものの処分

A隠し事、秘密があるのなら、告白し、整理しておこう

B過去の罪、現在の罪があるなら、懺悔しておこう

C過去の清算

D体調を整え、健康な身体を手に入れよう。

A〜Cは、家族や関係者に言う必要は無い。佛様に言えばよい。

 

*激しい崖上りとは・・・前半は崖上り、後半はやや緩やか

・自分が何をすべきか、自分の課題は何なのか、よく考えてからスタートしよう。

・課題は、一つではないこともある。複数ある人もいる。

・準備ができている者はGO!さっさと崖を登って、時を超えて、

次の緩やかに進んでしまおう。

・準備が遅れている者は、早く準備を整え、崖を登りにかかろう。

スタートのタイミングによっては、前半で崖を登ることも困難になる。

スタートが遅れれば遅れるほど、来年に悪影響を及ぼす。

・現実逃避しない、脇道にそれない、諦めない、それが重要。脇道の先は闇。

・様々な障害や誘惑があるが、それを乗り越えて突き進もう。

 

*本業・副業がある場合は、本業を優先せよ。本業が安定してから副業に手をだしてもよい。

ただし、やっていい副業とやってはいけない副業があるので注意。

*健康と無駄遣いに注意。全体的に金運が落ちる。節約した方がよい。

健康診断を受け、心身ともに気を遣うこと。

*イライラすることが増えるので、周囲への優しさを忘れないように。

 優しさとは、感謝と思いやり、気遣いのこと。

*来年、令和5年の新しい時代の幕開けに向けて、準備を怠るな。

また、そのための試練でもある。それが崖上りに当たる。

*勢至菩薩に祈り、勢いをつけて試練を乗り越えよう。

これが、1枚目のプリントです。2枚目のは、省略させていただきます。ご入り用の方は、お寺まで取りに来てください。
さて、表題通り、今年は、新しい年に向けて「みそぎと激しい崖登りをする」年になります。まずは、みそぎについてから話します。

みそぎですから、身を清めることになります。つまり、過去の清算ですね。加えて、現在進行中の要らないものの整理です。整理の対象は、物だけではなく、人間も含まれます。プリントにあるように、
まずは人間関係の整理です。不要な人間関係は、整理しておきましょう。別れが辛いこともあるかと思いますが、この際思い切って整理してください。禍根を残さないように綺麗に整理することです。
過去の罪、自分が悪かったと思ったこと、そうしたことがあれば、懺悔しましょう。何も誰かに言う必要はありません。こっそり、佛様に言えばいいです。よくよく考え、自分を振り返ってみて、自分が間違っていたのではないか、と言うことを見つめてみましょう。過去の反省です。
佛様に言うだけでは、ちょっと寂しいという方は、私に言ってください。私は、守秘義務がありますので、どなたにも秘密は漏らしません。まあ、聞いてもすぐに忘れますが。ともかく、心、考え、それを綺麗にしていきましょう。
また、体調を整えることも大事です。これらは、次なる年、令和5年の新しい時代の幕開けに備えるためです。心身ともに綺麗になって、新たなる気持ちで新時代を迎えるのです。そのためのみそぎですね。
私は、何も反省することは無い、なんてことはありません。よくよく振り返って、素直に反省してください。でないと、新時代に弾き飛ばされます。

さて、次の崖上りです。今年、前半は、かなり厳しいと思います。急な崖上りが続くと思ってください。後半になれば崖も緩やかになっていくと思います。
崖上りとは、自分がやらなければならないことを避けずにチャレンジしていくことです。
今まで避けていた、自分が嫌だと思っていたこと、やりたくないこと、避けてきたことに挑戦し、克服することです。まずは、その挑戦すること・・・課題・・・を見つける事ですね。自分自身をよく観察して、何が自分に足りないのか、何が自分にとって大事なのか、やるべきことは何なのか、ということをよく考えて、自分の課題を見つけてください。
課題が分かりません、教えてください、という問いには答えません。こんな課題だと思いますが、間違っていますか?という問いには答えます。
課題は、それぞれ違います。ですから、その課題の克服の仕方も違います。アプローチの仕方も異なります。スタートも、それぞれ違います。早くスタートする人もいれば、準備に時間をかける場合もあります。崖の角度も違えば、障害も違うでしょう。
崖上りですから、当然、障害はあります。上から石が降ってくるとか、足を滑らせるとか、足を引っ張るヤツが出てくるとか、甘い誘惑で道をそらそうとする者も出てくるでしょう。そういう障害に打ち勝ち、課題を克服していってください。
みな、課題も進み方もバラバラですから、他の人と比較してはいけません。比較は意味がありません。自分のペースで、よく考えて課題を克服していってください。
そして、克服した暁には、新時代へと進んでいけるのです。克服に失敗すると、新時代は生きにくくなります。苦労が多くなる、と言うことですね。

安易な道には進まないことです。克服すべき課題を捨てて、横道にそれれば、その先は闇でしょう。どうなるかは知りませんが、大変な目にあうと思います。なので、楽な道や課題を捨てて逃げるようなことはしない方がいいと思います。仕事も、まずは本業です。副業を当てにしないで、まずは、本業を整えましょう。

それから、このプリントには書いていないですが、昭和からの脱却を図ってください。昭和的考え方を捨てましょう。つまり、それは、儒教的考えからの脱却です。古い習慣も捨てていきましょう。儒教に縛られた考え、習慣を捨てるのです。それが昭和だからです。昭和の考えを捨てないと、次の時代にはついて行けません。若いのに、昭和的考えを持っている人は、すぐさま捨てるようにしてください。

景気は、前半はよろしくないでしょう。後半になるにつれ、持ち直していくと思います。ですので、節約を心がけてください。無駄遣いを無くすように。それと、健康にも注意が必要です。心身ともに、健康に注意してください。
優しさを忘れるようになります。優しさを忘れないでください。優しさとは、感謝と気遣いです。ありがとうという気持ちをいつも持っていてください。感謝を忘れないように。それが、たとえ身内であってもです。当たり前は無いです。いつも、ありがとう、と言う言葉を心に持っていてください。そして、周囲への気配りです。気遣い、気配り、これが大事です。それが優しさとなるのです。
お互いに、気を遣い、気を配って、感謝の生活を過ごしてください。

今年は、厳しい年ですが、それを乗り切るためには、勢いが大事です。気が萎えてしまうと、乗り越えるのが難しくなります。勢いを持って、乗り切っていきましょう。その力添えをしてくれるのが、勢至菩薩様です。人を救うことものすごい勢いをもってする、という勢至菩薩の力を借りて、厳しい課題を克服してください。
令和五年は、新時代の幕開けの年に当たります。その新時代に参加できるよう、今年は、厳しい年を過ごすのです。自分の弱点を克服し、新しい時代を楽しく生きましょう。合掌。



というのが、令和4年の予測でした。
この通り、本当にキツい崖上りの人が多かったようです。いや、今まさに継続中の方もいます。私自身、
「令和4年は、体調がすごく悪いです。電話連絡がつかないかも知れません。その場合は、ショートメールでお願いいたします」
と言ってました。覚えていらっしゃるでしょうか?
まさにその通りになり、特に今年後半からは、体調がめちゃくちゃ悪くなりました。8月の修行以降、体調はすごく悪かったですね。10月からは、最悪の状態で、ついこの間も肺炎になりかけ、入院してました。体調が若干戻ったのは、29日です。
なので、今年の鏡餅作りも、皆さんに代っていただきました。ウチの寺の守護隊ビッグボス軍団の皆さんですね。鏡餅作り、仏具磨き……いつもは私とかみさんで行っているのですが、今年は私は見ているだけ。参加不能でした。
これを書いている最中も、半分寝ています。とてもしんどいですな。

と言うわけで、私もそうでしたが、皆さんキツい崖上りをしていますな。終わった方もいますが。そういう方は、比較的軽く終わっているようです。
問題は、人それぞれですが、令和4年は、多くの方が困難に立ち向かった、立ち向かっているようですな。
ま、これを乗り越えれば、令和5年は、新しい年の開幕を経験することができます。ですから、継続中の方は、ここでくじけないようにしてください。

と言うことで、令和4年の予測は、ほとんど的中した、と言っていいと思います。さて、今年はどうなるでしょうか? それは、次回の更新でお知らせいたします。
合掌。


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1、今月の幸運賞・・・カウンターの数字に注目!


お詫び
今月も修正する時間がとれませんでした。申し訳ございませんが、今月も幸運賞はお休みです。
幸運賞を復活して欲しい、という声にお応えできませんでして、申し訳なく思っています。
今しばらく、お待ちください。
合掌。


今月の幸運なる数字

「お休み」


2、お写経奉納のお知らせ


大日如来様の足元に収める写経については、千巻達成いたしましたので、とりあえず終了します。なお、普通のお写経ならば、いつでも奉納できます。奉納料はお布施です。何巻でもかまいません。詳しくは、メール等でお尋ねください。合掌。



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