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豊錐の夢に戻る

K.Hのちょっと恥ずかしい無駄話

 

作者  K.H

編集  wahnen wahn(ヴァーネン ヴァーン)

 7月のある日、生徒会終了後、K−booksに行き禁断の少女マンガの本棚におじゃましちゃいましたぁ。
初めての経験。なんだかとってもはずかしー。
そして、小学館からだいぶ前に出て完結した、「水色時代」を、表紙を隠しながら、恐る恐るレジへ・・・   
 ガビーーーン!! レジ、混んでるぅ・・・  
もう並んでいるときは顔、真っ赤。  
いや〜、Eの介君ってやっぱすごいね!(こんなことで尊敬したくないけど・・・)
ごく普通に少女マンガを持っていって買っていた。 

 イェーイ。
家に持って来ちゃえばもう安心!、といきたいとこだけど、こんなの読んでるところ、弟にバレたら兄としての立場がないではないか! 
机の鍵つきの秘密の引き出し(中は秘密のもの大量)の中に・・・
  何ぃ!! 入らない・・・  
これは人生最大の危機かも!
こまったなぁ。
とりあえず存在の薄い本棚の一番下に入れ、タオルで目隠し。 
どうかバレないように! で、ちょっと読んでみました。
「あ、こんなこともあったなー」なんて懐かしい内容ばかり・・・ なんかしみじみ思えてくる(マジで) こんなに、クソ真面目に考えて読んだの初めてだ。 必ず、同じような経験を自分もしている・・・  それってつまり、自分にも水色時代があったってことかな? ちょっと嬉しい。(今は、生徒会まで参加して、青色真っ盛り。でも男子校だから、青じゃなく、残念ながらドス黒かな) まだちょっとしか読んでないけど、いいマンガだな。 
 はっはっは、少女マンガを男子が読んで何が悪い!!、と言いたいところだけど、ちょっとオレには、勇気がないのが現状なのでした・・・

 

注:この物語は実際にあった話です。K.Hさんは男性です。