鮎釣行記
●那珂川釣行:8月5日(金)

黒羽 一本松下流
 今日は数日の雨から天気予報が曇りとのことで黒羽の一本松で竿を出そうと午後から竿を出した。
結果は惨敗だったが那珂川本流の様子が実感できた。
 天気予報は曇りだったが時折小雨が降り一日水温が上がらず苦戦する。
 釣り場に着いたのは12時少し前で食事をとり身支度を整え12時30分から釣り開始する。下流部に先行者は2名と少ない。
 スタートした釣り場は写真1の上流(左岸に流れ込む支流の下)のカガミからスタートする。今日の仕掛けは竿は8.5m、水中糸は複合メタルの0.07号、ハリは2本ヤナギを使用する。
 過去に実績のある流れからスタートするも全く反応がない。最近本流は釣れるようになったとのことで期待したがガッカリ、1時間ほど掛けて写真2にまで下って掛からなければ場所移動しようと考えながら釣り下る。カガミはダメ、ならば瀬の中はどうかと期待して攻める。30mぐらい下ったところ(写真2)で小さなタナで待望のアタリがあり野鮎が掛かる。無事取り込んだのは写真4の野鮎。追星の少ない鮎だがヤナギの先バリに背掛かりで掛かってくれた。開始してから40分以上が経過していた。
 オトリを野鮎に替え釣りを続行する。オトリが替わったので期待した。すると、10分ぐらい後に野鮎がヒットする。無事2匹目をゲットしたがサイズが一回り小型化してしまう。その後は再び沈黙が続く。写真3の下流部まで下ったが追加できず。時間だけが過ぎてゆく。下流で竿を出していた釣り人2名も何時の間にかいなくなった。掛かる様子がないので移動したようだ。
 再度、野鮎を手にしたのと時間も経過したので写真1の上流の瀬肩から攻め直してみる。すると、直ぐに反応があり野鮎が掛かるが15㎝弱の小型だった。更に5分後に今度は11㎝のビリ鮎がヒット。
 瀬肩は小さいようなので瀬の中を攻めると流れのタナで野鮎が掛かる。18㎝弱とオトリ頃のサイズである。その後も流れのタナ状のところで下りながら
3匹を追加して再び上流のカガミに戻るがその後は追加できず4時半を過ぎたので竿を仕舞った。
 期待した結果は出なかったが久しぶりに那珂川本流の竿を出せた。
 オトリ屋さんは数は出ないが放流物は型が良い遡上物は小型中心と言っていたが放流物は掛からなかったようで、最初の1匹目が最大で次第に小型化となった。特に瀬肩は超小型だった。今日は釣り人が少なかったので動けたが動けなかったら…。
 小生の呟き
このところ増水の釣りが続いているので水温が上がり追い気の強い鮎を釣りたい。

写真1
釣り場の上流部
釣り場の上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の中程
写真1の下流
(左岸側から対岸を望む)

写真3
釣り場の下流部
釣り場の下流
(左岸側から下流を望む)

写真4
今日の1匹目
今日の1匹目


天候 曇り時々雨
スタート時の水温 20.5℃
水量 増水20cm
釣り場
竿 急瀬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 複合メタル 0.07号
2本ヤナギ プロトンボ8.5号
開始時間 12:30
終了時間 16:35
釣果 8匹
11~19cm