鮎釣行記
●鬼怒川釣行:8月31日(水)

鬼怒橋上流
 今日は鬼怒橋上流に来た。当初は鬼怒橋下流が最終日とのことで長妻オトリ店前で竿を出そうと考えていたが混雑が予想されたので急遽鬼怒橋上流に変更した。
 川に着いたのは増渕オトリ店が閉まっていたので鬼怒橋右岸のオトリ屋さんで購入し鬼怒橋上流の左岸側に到着したのは10時を過ぎていた。
 久しぶりの鬼怒橋上流なので一通り川見をする。今日の仕掛け、竿は早瀬抜きの9m(バラシ軽減のため軟らかめ)、水中糸は1.19kg対応の複合メタル(下つけ糸は0.5号)、ハリは定番の2本ヤナギで始める。
 釣り場は写真1の上流のザラ瀬の開き(最上流)からスタートする。竿に仕掛けとオトリをセットして下流の流れに送り出し扇状に引き上げてゆく。反応なしなので徐々に下流に下る。まったく反応がない。20分ほど付近を探るが反応がないので下流に下る。二人の先行者がいるので50mぐらい下流に下り短い瀬の肩まで下る。そこから徐々に引き上げて探るが反応がないので更に上る。15分程度経過するも反応がない。幸い、先行者が上流に移動したので更に上ると待望の野鮎がヒットした。ここは慎重に引き寄せ無事取り込む。25㎝の雄鮎だった。
 掛かり鮎を野鮎に替えて探るも追加できず。最初に入ったポイントの下流(平瀬)が空いたので空かさず移動する。すると、直ぐに野鮎がヒットする。背掛かりだったが運が悪くヤナギのハリが心臓に掛かり即死状態となった。12時少し前になると釣り場が空いたので探るが追加できず12時で昼食休憩とする。午前中の釣果は2匹だった。
 午後は1時から再開する。釣れたのは右岸側の釣り人のみで左岸側は釣れていない。右岸側の釣れた流れは既に4人が竿を出していたので午後からは左岸側から攻めてみることにした。流心を越えて右岸側の流れを含む攻められていないポイントを攻める心算だ。
 午前中のスタート地点の対岸が竿2本分ぐらいが空いていたのでそこから午後はスタートする。ザラ瀬の開きだ。スタートしてから20分反応がない。下流の釣り人の竿1本分まで釣り下がる。そこから流心を超え引き上げると追いがあり野鮎がヒットする。慎重にやり取りして無事取り込む。25cmのメス鮎だった。
 その後は追加できず、場所を見切り写真1の上流の瀬肩のカガミを川切りして右岸側の瀬を攻めることにした。これが正解で午後余り釣れない周りの釣り人に対して瀬の中間で6匹をかけて3匹を取り込む。
3匹のロスは下つけ糸の高切れ放流1回、ヤナギのハリス切れ(ハリス止めで切れた)1回だった。今季初の高切れを味わった。
 次回の鬼怒川釣行は補強して鬼怒川の大鮎に挑む予定である。

写真1
鬼怒橋上流の釣り場
橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の下流
写真1の下流
(左岸側から下流を望む)

写真3
今日の釣果
釣果

天候 曇り
スタート時の水温 21.5℃
水量 減水15cm
釣り場 平瀬&瀬
竿 早瀬抜き 9m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 複合メタル 0.03号
  複合メタル 0.1号 
2本ヤナギ プロトンボ8.5号
開始時間 10:35
終了時間 16:30
釣果 6匹
24~26cm