鮎釣行記
●那珂川釣行:9月16日(金)

二つ滝上下流
 今年から再び投網禁漁となったので久しぶりに二つ滝で竿を出した。結果は先行者2名が攻めた後だったので散々だったが那珂川の鮎を堪能できた。
 今日は朝の用事を済ませた後午後から竿を出そうと久しぶりに二つ滝に出かけた。
 オトリ屋さんでオトリを2尾購入後二つ滝に到着したのは11時半過ぎである。写真1の右岸側の流れが本命ポイントであるが先行者がいて竿を出していた。
 早めの食事をとり、早々に身支度を整えて釣りを開始する。今日の仕掛け、竿は硬中硬の8.5mに複合メタルの0.05号につけ糸0.4号、鼻環周りは中ハリス0.6号に鼻環6.5号である。
 写真1の右岸側に川切りして右岸側から竿を出す。右岸側のカガミから沖に出てゆき流心付近を攻めるも攻められた後なのか反応がない。反応がない時間が過ぎてゆく。30分ほど攻めて右岸の流れを一旦断念し、まだ先行者に攻めれれていないと思われる左岸側の際を下流から攻め上ることにして小移動する。40mぐらい岸際を攻めるも反応がなく時間だけが空しく過ぎてゆく。開始から1時間が過ぎたころ大石下でオトリを引き上げたところ待望の手応えがあり野鮎がヒットする。これで、やっと野鮎に変えることができ局面が変わるかと考えたが、その後も追加できず左岸際を一通り攻め終える。
 養殖オトリでは反応がなかった浅場を野鮎で攻めてみる。暫くして強烈なアタリがあり野鮎がヒットし2匹目の20㎝の野鮎を手にした。
 しかし、その後は反応がなく下流の二つ滝下流まで釣り下ることにした。ついでに竿を急瀬に替えた。川が枝分かれしている右岸側を釣り下るも食み跡が少なく磨かれた石が少ないので断念し左岸側の一番太い流れを釣り下る。これが幸いし左岸側の分流で23cmと18cmの2匹をゲットできた。しかし、その後は追加できず。滝から下流の写真2まで釣り人は小生のみなのだが…(釣り人がいないのは釣れないから?)
 4時間で4匹とはトホホ。しかし、最後に写真2のカガミで待望のアタリがある。しかし、掛かった瞬間跳ね上がったので?と思い取り込んでみるとなんと20㎝級のハヤの背掛かりだった。オトリを手持ちの一番元気な野鮎に替えて気を取り直して攻めると直ぐに反応があり野鮎がヒットする。今度は本命の鮎で20㎝弱だが背掛かりで手にした。更に2、3匹目と出し掛かりでヒットする。更に使いできるかと思ったが簡単にはいかず、この周辺を探るも追加できず時間切れとなる。
 最後に出しかかりを堪能できたので良しとしよう。
今日も写真1から2まで500mぐらい釣り下ったが今シーズンは追い鮎の数が少なく一か所で釣れ続くことが少ない(技量のせいですが)。動く釣りが好きな小生でも動き過ぎですね!

写真1
上流部
二つ滝上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
下流部
写真1の下流
(左岸側から下流を望む)

写真3
1匹目
今日の一匹目

天候 晴れ
スタート時の水温 20.5℃
水量 平水
釣り場
竿 硬中硬 8.5m
  急瀬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 複合メタル 0.05号
2本ヤナギ プロトンボ8.5号
開始時間 12:05
終了時間 16:30
釣果 7匹
18~23cm