鮎釣行記
●鬼怒川釣行:6月10日(金)

鬼怒橋上流(増渕オトリ店前)
 今日は久しぶりに鬼怒川で竿を出した。結果は増水と冷水病を発症していて4時間近くで3匹と撃沈でした。
 梅雨で雨やどんよりとした日が多い中久しぶりに鬼怒川で竿を出した。今日は増渕オトリ店でオトリ2尾を購入して、向かった釣り場は鬼怒橋を渡り右岸側の増渕オトリ店前の瀬である。
 釣り場に着くと上流のトロに4人、瀬肩に1名、浅瀬に1名、荒瀬の下に1名と7名が竿を出していた。ゆっくりと身支度を整えながら観察する。しかし、掛かる様子はなく、じっと我慢の時間のようだ。
 身支度を整え、自分の好きなポイントに入れそうなので上流の釣り人や下流の釣り人が来ないうちにと早々に入川する。
 今日の仕掛けは竿は8.5mで水中糸は複合メタルの0.05号、中ハリスは0.05号に背バリをセット。
 先行者の下流、写真2の流れからスタートする。竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして下流に送り、竿を寝かして沖に出るよう誘導するとユックリと沖に出てゆく。狙った流れの筋を上流に下竿で引き上げる。水温が低いためか追いはない。
 何度か流れ筋を替えて引いてみる。周囲の釣り人は動かず竿を出している。ラッキー
 野鮎がヒットしたのは開始20分後のころ小さな手ごたえがあり野鮎がヒットする。掛かったのは17㎝ぐらいの野鮎で体色が白く冷水病に罹患しており写真を撮ったが見るに堪えない状態なので写真はアップしません。
 冷水病の鮎をオトリにしてみたが元気ななく泳がないので再び養殖鮎に頑張ってもらう。
 そこから再び流れの筋を替えて探る。が、追いはなく時間が過ぎてゆく。2匹目が掛かったのは25分後のことである。今度はサイズは同程度で体色は白いが冷水病ではない。ヤレヤレである。
 その後も流れの筋を替えたり上下に動きながら追い気の鮎を探るが追加できず11時半に、この周辺を見切り他に移動することにした。又、時々冷水病の鮎が流れており回復まで時間がかかりそうです。
 周りの釣り人も釣れないので休憩しており聞くと全く釣れないと嘆いていた。
 午後からは釣れないことを覚悟して解禁時良かったとの情報があった流れ、飛山まで上ってみることにした。

飛山上流(写真3、4)
 板戸大橋から柳田大橋下流100mまでは竿を出したことがあるものの飛山で竿を出すのは初めてである。
 初めての流れに気持ちがワクワクする。先行者が多く10数名いて休憩していた人に話を聞くと状況は悪く午前中釣果なしで上がってしまったとのこと。多くの釣り人は釣果なしのようだ。
 大勢の釣り人が竿を出していて好きな流れが先行者で入れず小石底の写真3の上流から2時に開始する。仕掛け類は同じである。
 スタートしてから写真3までで約1時間探るも反応なし。食み跡も午前中の釣り場より少ない。覚悟していたが時間だけが過ぎてゆく。ドライタイツでも寒いぐらいなので水温が低いのと冷水病の影響か追われる感じがしない。右岸の写真3や4に多くの釣り人がいたが釣れないので早仕舞いし下流に写真4の流れで1名の釣り人がいるだけとなったので釣り下がる。飛山の1匹目は写真4の中程から下って5mぐらい引き上ったところで18㎝弱の野鮎がヒットした。追いはないが背掛かりで手にした白い体色の野鮎だ。(冷水病だはない)釣りを開始してから1時間半ほど経過していた。
 背掛かりの元気な鮎をオトリにして引くも追加できず水温も低く体が冷えてきたので早上がりする。今日は右岸の最後に釣り人でした。
 今日は昨年良かった増渕オトリ店前と飛山で竿を出したが状況が最悪で悲惨な結果に終わったのでいずれリベンジしようと思う。
 それにしても、初期の釣りは下手ですから勉強しないといけませんね。

写真1
釣り場の上流部
釣り場の上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場下流部
釣り場の下流
(右岸側から下流を望む)

写真3
飛山の上流
飛山の上流
(右岸側から上流を望む)

写真4
旅山の下流部
写真3の下流
(右岸側から下流を望む)


天候 曇り
スタート時の水温 15.6℃
水量 増水30cm
釣り場
竿 急瀬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
  複合メタル 0.05号 
2本ヤナギ 要8.5号
開始時間 10:05
終了時間 15:15
釣果 3匹
16~17cm