鮎釣行記
●小倉川釣行:6月13日(月)

運動公園前
 今日は那珂川&鬼怒川が増水で釣りが難しいとのことなので昨日(6/12)解禁した小倉川が釣りができそうだとのことで釣行となった。小生に入った情報ではそれなりに釣れたらしいとのこと。目標は15匹を目指す。
 小倉川(思川と大芦川の合流付近)の福田商店で日釣り券とオトリ鮎2尾を購入してオトリ屋さんの情報から運動公園前(思川)に入った。
釣り場の運動公園には9時15分に着いたので柏木橋から久野橋付近までを川見をして柏木橋の下流100mぐらいまで良い瀬があるが先行者で空いてないので200mぐらい下流の写真1から3までの流れに入川する。
 身支度を整え釣り開始は10時丁度となった。写真1に左岸側から2名、写真2の上下に2名、写真3の流れに4名の先行者がおり竿を出していた。写真2の下流の浅瀬から右岸側に川切りする。勿論上下流の先行者に挨拶と声掛けしました。
 今日の仕掛けは竿は8.5mで水中糸は複合メタルの0.05号に中ハリス0.6号、2本ヤナギ仕掛けでスタートする。
 左岸側から白泡の立っている流れを攻めたいがそのような流れは空いていないので写真1の中ほどから上流、平瀬からスタートする。竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして流れに放す。元気よく泳いでいるが反応なし。ユックリと流れの筋を横切らせながら攻める。しかし反応なし。上流に釣り上る。開始30分反応なし。上流の押しの強い流れまで釣り上るが反応なし。今度は流れの筋を替えて釣り下る。竿1本ぐらい下ったところで待望の野鮎からの反応で掛かった感じで竿を立てると口掛かりで掛かっていて引き抜くと空中分解してしまう。残念!
 その後も反応がなく時間だけが過ぎてゆく。開始1時間後でもオトリが変わらない。
 周りを見ると写真2の流れが空いたので早々に小移動(40mぐらい)して入川する。やっと待望の大きい石のある白泡の背に入れたので、先ずは先行者が攻めていないと思われる対岸の流れを立ち込みで攻める。竿1本分引き釣りで釣り上がるが反応がないので今度は竿をやや立てて泳がせ気味に引き上げると待望の反応で野鮎が掛かる。これも口掛かり引き抜くと空中分解してしまう。気を取り直してその筋を引き上がると今度は強烈なアタリで野鮎がヒットする。これは良型で背掛かりでゲットできた。開始1時間30分後のことだった。これをオトリにすると出しかかりで野鮎がヒットする。引き抜くとタモの手前で竿が4番から節落ちで落下、直ぐに引き寄せたが水中糸が弛んで痛恨のバラシ。残念!4打数1安打
 気を取り直し、節落ちを修正し釣り再開する。この流れの筋は更場らしく再開すると再び出し掛かりで掛かる。12時15分までに8匹を追加して午前中は計10匹となる。時間を見ると12時15分になっていたので切り上げて昼食休憩とした。
 午後は1時20分から写真3のザラ瀬下の左岸見える大石付近を攻めて順調なペースで掛け30分で8匹掛けて6匹取り込みと今シーズン2度目の入れ掛かりを堪能した。その後は写真1の午前中掛からなかった上流を攻めてみたが反応がなかった。鮎が薄いのかもしれない。あまりにも掛かりが遠くなったので小移動で写真1の白波の立っている流れと写真2の間の付近が空いていたので竿を出した。すると再び順調に掛かり6匹掛けて4匹取り込みと相変わらずバラシは多いものの追加出来た。ただし小型が多くなてしまった。ポイントの見切り時なようで時間を見ると4時になっていて他へ移動するには遅いため写真を撮って竿を仕舞った。
 午前中5匹、午後4匹のバラシがあり3割強ロスしてしまった。今後の課題です。又、今日の小倉川は鮎のついているポイントが10mぐらい上下するだけで極端に変わるようで掛かりが遠くなったり出しかかりになったりしていた。平瀬、トロ場はダメで瀬の大石周辺やザラ瀬が掛かった。

写真1
釣り場の上流部
釣り場の上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の対岸
釣り場の対岸
(右岸側から対岸を望む)

写真3
釣り場の下流部
釣り場の下流
(右岸側から下流を望む)

写真4
釣果
今日の釣果


天候 曇り時々晴れ
スタート時の水温 15.9℃
水量 増水20cm
釣り場
竿 硬中硬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 複合メタル 0.05号
2本ヤナギ 要8.5号
開始時間 10:00
終了時間 16:05
釣果 20匹
14~18cm