鮎釣行記
●鬼怒川釣行:6月21日(火)

新幹線鉄橋下流
 鬼怒川の石井地区が冷水病で芳しくないので鬼怒川の氏家大橋上流の新幹線下流で竿を出した。
 釣り場に着いたのは10時前で一通り川見をして竿を出したのは10時30分となった。
 今日の仕掛け、竿は胴調子の早瀬抜、水中糸は複合メタルの0.05号で中ハリス0.5号をセットする。ハリは今回も2本ヤナギだ。
 車は鉄橋の下に停めたので、直ぐ近くの流れ(写真1のヘチを攻めてみることにした。竿に仕掛けをセットしオトリ鮎に鼻環を通して流れに放す。オトリは元気に出てゆくが反応がない。30分ほど引いてみたが全く反応がないので次に左岸のヘチを狙ってみるがやはり反応がない。開始してから45分が経過してもオトリが変わらず大苦戦だ。
 写真1の流れは見切って下り写真2を攻めることにする。下見をした段階で蛇篭があることを確認しているので右岸の岸から2mぐらいまでは攻めないようにする。
 左岸側から流れに立ち込み流心手前を探ると5分ほどして1匹目が掛かる。水温が低く鮎の活性は悪そうでヤナギバリの先バリに掛かっていたのと手応えがあまりなかった。取りあえず開始してから1時間後にやっとオトリが替わった。ヤレヤレである。
 野鮎にオトリが変わってからも状況が悪く掛かりが遠い。結局、午前中の1時間半で3匹の釣果となった。期待したより悪い。午後の部に期待したい。
 午後は1時から釣り開始した。釣り場は写真3の中のほどの流れから竿を出した。仕掛け類は午前中の物を使用する。スタートすると直ぐに蛇篭に根掛かり回収すべく流れに立ち込んで何とか回収できたものの中ハリスが切れてしまったので修復する。
 このような状態で最悪の再スタートとなった。気を取り直して午前中釣っていた釣り人(ドブ釣り)がやっていた好ポイントと思われる瀬の開き空いたので早速、写真2へ小移動する。2~3分引いたところで野鮎がヒットする。しかし、引き抜き途中で空中分解し痛恨のバラシ。再度、攻め直すと10分後ぐらいに再び野鮎が掛かる。今度は無事野鮎をゲットしたが綺麗な鮎だが体色は真黄っ黄とはいかない。水温が低く追いが悪いようだ。
 その後も追いが悪く苦戦が続いたが釣り人が移動した後の写真2の流れや写真3の流れを上下に移動しながら攻め続けて3時半まで攻めて午後10匹を追加した。その後は、写真1の流れを攻めてみるも追加できず午後4時で竿を仕舞った。
 今日は太陽が出ず、水温も上がらずあまりよくない状態だった。しかも、十分に注意していたものの蛇篭に根掛かりで回収を断念する、野鮎が掛かったものの水中バレが多発などでロスが多すぎた結果なので今後の課題である。

写真1
鉄橋の直下
新幹線鉄橋下
(右岸側から下流を望む)

写真2
鉄橋下流の流れ
写真1の下流
(右岸側から上流を望む)

写真3
鉄橋下流
写真2の下流
(右岸側から下流を望む)

写真4
釣果
今日の釣果

天候 曇り
スタート時の水温 17.6℃
水量 平水
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸  複合メタル 0.05号 
2本ヤナギ 要8号
開始時間 10:30
終了時間 16:00
釣果 13匹
16~18cm