鮎釣行記
●那珂川支流箒川釣行:7月23日(土)

箒橋下流
 当初の予定では鬼怒川の新幹線下に入川予定で出かけたが前日の雨で増水していたため濁っていて釣り不可能だった。ネットで調べれば判ったのだがサボったつけがこの事態である。鹿沼の大芦川にしようか迷ったが結局那珂川支流の荒川に向かう。この判断が大誤算で喜連川は濁っていなかったが下流の大金からの下流は濁りが出ていて釣り不能、ならばと武茂川に向かうとココも濁っていて釣り不能だった。止む無く、箒川に向かう。ここは釣りができるのだが箒橋上下は釣り人大勢で満員なので断念する。久しぶりに箒川と本流の合流にしようと車を走らせた。ここは釣り人が少なく竿を出せる(ということは釣れない?)遅めの食事をとり釣りを開始したのは1時半を過ぎていた。
 ここで竿を出すのは2年ぶり(?)なので流れが判らない。以前より小石底になったように感じるが定かではない。
 本流、箒川の最下流、箒橋との中間を見て回り合流から100mぐらい上流の右岸側から釣り上がることにした。
 今日の仕掛け、竿は胴調子の急瀬、水中糸は複合メタルの0.07号を選択しハリはヤナギだ。
 合流から50mぐらいの流れを右岸側から流心付近の波気を攻め上ることにして仕掛けとオトリ鮎をセットする。流れに放す。同時にユックリと引き上げる。
5分ぐらい引き上げたところで野鮎がヒットする。慎重に下りながら引き抜くと20㎝くらいの野鮎だった。幸先の良いスタートができた。野鮎に替わったので2匹目は直ぐに来るかと期待したが出しかかりとはならない。更に引き上げ、2匹目は15mぐらい上った流心の向こう側で野鮎がヒットし無事ゲットできた。開始25分で2匹、釣り人が多い(10人ぐらい)中で散々探られた後なのでまあまあかも…
 しかし、その後は追加できず一旦休憩し車に戻る。
水分を補給し再開したの3時過ぎ、今度は川幅が広くったている150mぐらい上流に上り浅瀬を攻めることにした。しかし、期待に反し浅瀬では30分ほど攻めてみたが反応がない。周りに釣り人も掛かる様子はない。左岸の葦際を攻めてみるも反応がないので、この流れを見切る。次に膝上から腰までの流れを攻めてみることにして3時前の流れでまだ攻めていない上流に入る。白波の立つ瀬の下流部から手前、流芯、対岸と攻めてみる。オトリ鮎が弱って仕舞い錘を装着するとヤナギバリが中ハリスに絡んでしまい止む無くハリを4本錨に今シーズン初使用する。これでトラブルがなくなる。流心の対岸側で待望の3匹目がヒットする。
 その後は流心の対岸側を中心に攻めて終了の目安5時までに計5匹となった。
今日は鬼怒川が釣り不能で箒川は混雑していた。ただし、良く動く釣り人は少なかったんのでよかった。また、釣ったのを確認できた釣り人は2名だけだった。追い気のある鮎が少ないようだ。後期遡上の鮎は未だ追い出していないようである。この辺りには溜まらなかったのかもしれてないが…。
 

写真1
釣り場の上流部
釣り場の上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の下流部
写真1の下流
(右岸側から本流を望む)

写真3
今日の1匹目
今日の1匹目

天候 晴れ
スタート時の水温 25.7℃
水量 増水10cm?
釣り場
竿 急瀬抜 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 複合メタル 0.07号
2本ヤナギ プロトンボ8号
  4本錨 キープ7号
開始時間 13:40
終了時間 17:00
釣果 5匹
17~21cm