●鮎釣行記 
鬼怒川解禁釣行:5月28日(日) 


鬼怒橋上流
 今日は鬼怒川の解禁日だ。
 昨年末から前立腺癌の治療のためホルモン注射を月1ペースで6回投与した。この影響で筋力は衰え、脂肪がついてしまった。6月からは放射線治療も始まる。なので、治療が終わるまでは無理はできない。特に今日から6月15日までは排便時間と硬さや排尿回数の記録を取らなければならない。ガン治療優先なので今日はツ抜けしたら竿を仕舞いことに決めた。
 6時頃に家を出て鬼怒川に向かう。先ずは水辺の楽校付近を見てみる。階段前はどぶ釣りのポイント、上流の瀬は既に満員状態となっていたが竿は曲がらない。次に佐幸のおとり屋さん前の左岸側に車を走らせた。ここも、既に好ポイントは竿を出していた。しばらく見ていたが竿は曲がらない。次に鬼怒橋の上流の瀬に車を走らせた。ここも好ポイントは既に先行者が竿を出している。しばらく見ていると竿が曲がった。小型鮎が掛かったようである。
 今日はゆっくりと支度をして昼食をとり釣りを開始したのは12時半となった。釣り場は上流の瀬肩から下りながら瀬の中を攻めるつもりだ。そのため、右岸側に渡る。
 仕掛け、竿は8.5mにソリッド穂先を挿入し、水中糸は単線メタルを使う。ハリは2本ヤナギでスタートする。
 昼休みになればも釣り場も空いてくるだろうと予想したが今年は順調に掛かるようなので12時になっても釣り場は賑やかで空きができない。竿を出している釣り人が多いが空きがある瀬肩から始めてみる。この付近の瀬は青ノロがすごい。それでもボチボチ釣れるようなので竿を出してみる。流石に出し掛かりとはならない。開始15分後に待望の今シーズンの1匹目をゲット。上流に引き上げ下流に差し返した直後にヒットした追い気十分の綺麗な18㎝弱の鮎だった。
 オトリを野鮎に替えて釣りを続ける。しかし、続かない。養殖鮎で攻めた流れを引いてみるが反応がない。やむなく1匹目が掛かった流れの下流にオトリを差すと直ぐに2匹目が掛かる。2匹目は19cmオーバーの綺麗な鮎だった。その後も時速5匹ぐらいのペースで瀬の中で掛かった。
 釣り人の様子から瀬の上流部は良型が揃ったようだが下流の平瀬は小型が多かったようである。約2時間後にはツ抜けを達成して竿をしまった。
 治療を優先した事、筋トレなどの運動不足で体力が落ちていて疲れました。特に引き舟が腰に負担となったようで今年は80歳になる爺さんにはきつかったです。
 月曜日はユックリと静養します。火曜&水曜は放射線治療のためのCT&MRI検査です。次の予定は那珂川解禁です。

尚、釣り場の写真撮影と水温を計りませんでした。ごめんなさい(・_・;)


写真1
1匹目のアユ
今シーズンの1匹目

天候 曇り
スタート時の水温 測定せず
水量 減水20cm
釣り場
竿 硬中硬 9m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 メタル 0.08号
2本ヤナギ プロトンボ8号
  3本錨 キツネ7号
開始時間 12:30
終了時間 14:30
釣果 10匹
12~19.5cm