●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:8月19日(土) 


鬼怒橋上流
 今日はお盆が開けたので久しぶりに鬼怒川に出かけた。喜楽養魚場でオトリ鮎を2尾購入し鬼怒川のLRT下に着いたのは11時だった。暫く、先行者の様子を見ながら昼食の準備をした。LRT上流では好ポイントと思われる流れは竿を出している。時折、瀬で竿が立つ。食事をしながら好ポイントが開くのを待つが入れそうもないので、このポイントは断念する。ならば、下流のいつもの流れで竿を出すことにする。ここは、橋を渡り流れ観察すると未だ竿を出せそうだった。
ここで竿を出すことにして身支度を整え釣りを開始したのは12:45だった。
 仕掛けだが竿は青メガの早瀬抜9m、水中糸はハイパーエムステージEXの0.15号、中ハリスは1.25号、2本チラシを選択するが事前情報では型が小さくなっているとのことで水中糸はややオーバースペック?だと思うが安心最優先で選んだ。
 釣り場は写真2の下流部のザラ瀬の右岸側のタルミで2,3匹のオトリを確保できればと考えた。上流からベタ竿の引き釣りで攻め下る。すると反応があり少し待つと直ぐにハリ掛かりし開始5分で1匹目が掛かる。考えていたより小型で18㎝級だった。掛かり鮎をオトリにして攻めると直ぐに2匹目が掛かる。これも20㎝弱の鮎だった。更に釣りを続けると3匹目が掛かった。しかし、取り込みに失敗しロケット発射となり痛恨のバラシ。その後は掛かった周辺を探るが反応なし。反対側のザラ瀬を攻めるも空いている流れでは反応がなかったので30分で、この場所を見切る。次に竿を出したのは写真1の瀬の上流。先行者に挨拶をして空いている上流に入れてもらう。オトリをセットして流れにリリースする。波立ちの下流から大き目の石の裏まで5mぐらいを上流へ引く、3mぐらい引いたところで追いがあり野鮎がヒットする。無事3匹目をゲットできた。今日の掛かり鮎は20㎝程度のようだ。流心はわからないが?
 この後も順調に掛り2匹の野鮎を追加する。しかし、釣り人が多く動けないので再び写真2の下流に移動する。今度はザラ瀬が空いていたので竿を出す。オトリをセットして下流に誘導して横出しでオトリを出すと直ぐに野鮎がヒットする。しかし、小型(20cm)だった。オトリを替え攻めると狙ったポイントで掛かるが入れ掛かりとはならない。ボチボチ程度だ(更に4匹追加)。大会の予選通過レベルの時速5匹程度だ。
 一通り攻めた後、掛かりが遠くなったので写真1の上流の瀬が空いたので再び50m強ていど移動して先行者がいなくなった流れを攻めると時速7~8匹程度で掛かりだしたが17匹目?が掛かったので取り込むために下る。無事取り込んで引き舟に仕舞おうと引き寄せると引き舟の蓋が開いてしまっていた。残っていたのは元気のない鮎が3匹のみ、鮎釣り初めてから2度目のトラブルで気を取り直して釣りを続行しようとすると今度は遠くで雷が鳴り出したので早々に竿をたたんだ。
 今日から鬼怒川の掛かり鮎が大きいので引き舟を4.5Lから7Lに替えたばかりのトラブル、残念でした。


写真1
釣り場の上流
橋上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の下流
写真1の下流
(右岸側から下流を望む)

写真3
1匹目
今日の1匹目

天候 晴れ後雷雨
スタート時の水温 測定せず
水量 平水
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 PE 0.5号
水中糸 単線メタル 0.15号
2本ヤナギ プロトンボ8号
開始時間12:45 12:45
終了時間 15:40
釣果 17匹
18~25cm