●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:8月24日(木) 


LRT上下流
 今日は10時から久しぶりに鬼怒川のLRT周辺で竿を出した。喜楽養魚場でオトリ鮎を2尾購入しLRTに向かう。今日は左岸側から入川する予定で車を左岸に駐車させた。身支度を整え釣り開始は10時ちょうどとなった。
 川は増水で30㎝の高水で濁りもある。今日の仕掛け、竿はエアメガトルクの早瀬抜でチュウブラ穂先を装着、水中糸はハイパーエムステージEXの0,15号、ハリは2本チラシを選ぶ。
 今日は高水30cmで流れが強く川切りにも注意が必要だ。2回ほど川切りした。釣り場は右岸側の流れの本流を攻める。いつもなら程よい流れも今日は轟轟と流れている。多分、この時期なので流心には鮎はいないのではと考えて瀬脇を攻めることにする。先ずは写真1の瀬肩のカガミに入る。上流のトロ場では先行者が5,6名竿を出している。竿に仕掛けを竿尻に再設定してオトリ鮎をセットし手前の流れの波立ちの下流にリリースする。そこから上流に引き上げるが反応なし。なので、更に沖合の波立ち下流に引き戻して引き上げると待望の野鮎がヒットする。1匹目なので下りながらタルミで本日の初鮎を無事ゲット。型は期待に反して20㎝前後だった。開始5分でお取替えに成功する。
 掛かり鮎にオトリを替えて釣りを続行。直ぐに掛ることを期待したが掛からない。なので、下流に下り手前の流れや沖目を探る。やっと2匹目が掛かったのは釣り開始から15分後だった。やはりサイズは鬼怒川としては18㎝級と小型だった。今日はどうやら追いが悪いようだ。釣った状況、周りの釣り人の様子などから緩い流れ(タルミ)や浅場が好いようだ。この状況から流れをテンポよく攻めれことにした。だが、流心で掛かるかもしれないので1.5号の錘をセットして攻めてみる。やはり反応がない。他の釣り人には釣れるかもしれないが自分には釣れなかったので確信をもって釣れた同じような流れを釣ることにした。結果、12時までの2時間で7匹(18㎝~23㎝)の釣果だった。右岸側の流れのLRT上流6匹、LRT直下の下流1匹の計7匹だった。午後はトロ場は攻めていないが小生の好みではないのでパスして瀬に入りたいと考え鬼怒橋上流に移動しようと考えた。

鬼怒橋上流
 午後はユックリと川見をしながら左岸側から増渕オトリ店と鬼怒橋の中ほどまで移動する。昼食と移動などで時間が掛かり午後2時ころから釣りを開始した。先ずは写真2の最下流から下流のザラ瀬まで手前の流れの岸から竿一本分沖まで釣り下る作戦だ。
 仕掛けは午前中のままでハリのみ新品に替えて攻め下る。手前の流れから釣り下り、下ったところで次は1mぐらい沖合を攻め上る作戦だ。
 竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして釣り開始、入川したポイントでは反応なし。少し下る、そこで強烈な追いがあり野鮎がヒットした。開始10分で午後の1匹目が掛かる。慎重にタルミで引き抜く20㎝の野鮎だ。オトリを掛かり鮎に替えると直ぐに2匹目が掛かる。同サイズだ。その後も順調に掛かり追加する。棚状の流れからザラ瀬に掛けて攻めているとザラ瀬に釣り人が入ったので釣りながら観察を続けるが全く掛からない。その間、小生は入れ掛かりを含むこのポイントで4匹を追加した。どうやら、狙いは的中だったようで更に2匹を追加して3時ころになり掛かりが遠くなったところでポイント移動する。釣り場は写真2の上流部の浅場の流れに入るも掛かったのは時間だけだった。上流部を攻めていたのでその間1時間弱釣り場を休ませたので掛かった流れを再び攻めてみたが追加できなかった。今考えれば泳がせで攻めれば掛かったかもと反省です。これで、攻める場所がなくなったので午後4時で竿を仕舞った。
 久しぶりに増水と濁りのある状況で竿を出したが今年の鬼怒川鮎が多いです。あと一月で終了ですがそれまで楽しめそうです。
 尚、今日の釣果の写真にはLRT上流で掛かった鮎3匹は元気がないので絞めたので12匹+オトリ鮎2匹です。
 


写真1
LRT上流
LRT上流
(中洲側から上流を望む)

写真2
鬼怒橋
鬼怒橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真3
今日の釣果
今日の釣果

天候 晴れ
スタート時の水温 22.4℃
水量 増水30cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 PE 0.5号
水中糸 メタル 0.15号
2本ヤナギ プロトンボ8号
開始時間 10:00
終了時間 16:00
釣果 15匹
15~23cm