●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:9月20日(水) 


鬼怒橋上流
 家の事情で9月は竿を出せなかったが久方ぶりの鬼怒川/鬼怒橋上流だ。既に瀬付きのアユもいるようなので鮎の付き場も変わっていそうである。オトリ鮎を2尾購入し鬼怒橋上流の右岸側から竿を出すことにしたので右岸側に車を駐車させた。川に到着すると既に12時近くになったので早飯を食べて12時半に釣りを開始した。
 今日の仕掛けは、竿は早瀬抜きの9m、水中糸は単線メタルの0.15号、ハリはシワリの7.5号3本錨を使用する。先行者に聞くと『午前中は左岸側は大勢の釣り人がいたが釣れたのは4人だけだったそうで釣れなくて帰ったか移動した』とのことで苦戦が予想される。LRT周辺が好かったかもしれないと不安を抱えたまま釣りを開始した。
 スタートした釣り場は、この時期としては考えられる瀬肩周辺から開始した。瀬肩のカガミから仕掛けの準備をしていると下流20mぐらいの釣り人に野鮎が掛かるが痛恨の高切れ所謂親子どんぶりしてしまう。やはり、瀬肩周辺が正解のようだ。右岸側の瀬肩から沖に出て左岸側が空いていたので流心から徐々に左岸側の流れを攻める。10分ほど攻めると強烈なアタリがあり野鮎がヒット慎重に無理をしないで下りながら無事ゲットできた。23cm前後の鮎だった。以外に好スタートが切れたようで先ずは一安心である。
 その後、オトリを野鮎に替えて探るが追加できず単発で終えてしまう。徐々に釣り下るも上流で左岸のヘチを釣っていた釣り人が下流に入り釣り下れなくなってしまったので左岸側は断念する。
 次の釣り場は写真1の中ほどで竿を出すが反応がなく苦戦する。更に釣り下り写真2の下流部でやっと2匹目を手にした。小石底の浅瀬で待望の2匹目である。しかし、20㎝ぐらいの鬼怒川にしては小型のアユだった。その後は追加できず。時間だけが過ぎてゆく。
 2時間の釣りで2匹と厳しい釣りになってしまった。3時近くになり釣り人も少なくなってきたので再び瀬肩のカガミに移動する。今度は瀬肩を右岸側から攻める事にして瀬肩のⅤ部分を攻めてみると直ぐに野鮎が掛かった。23㎝の野鮎を無事ゲットした。これから久しぶりの5匹の入れ掛かりを堪能する。下りながら取り込むのは疲れるので4匹目はその場から動かず引き抜こうとしたらロケットとなってしまった。残念!引き続き気を取り直し3本錨も替えて釣りを続けると4匹目は無事にゲットできた。引きも強烈で25㎝級の良型だった。
 その後は掛かりが遠くなったので写真2の写真2の下流で先行者がいたので竿が出せなかったポイント(石が黒い)を攻めてみた。ただこのポイントは小生には立ち込めない位置にあり竿を下竿にしてやっと届く位置にある。竿を出すと直ぐにヒットし野鮎が掛かった。強引に引き抜くとロケットとなってオトリ鮎だけが飛んできた。気を取り直して釣りを続けると又直ぐにヒットしたがこれも同じようにロケットとなってしまう。2回の同じことを繰り返す馬鹿な結果である。チラシの替えておけば違う結果になったかもしれなかった。残念無念!
 これで、今日は終了とした。
 鬼怒川のアユ釣りも24日で終了となるので23or24日に竿を出して今シーズンの鬼怒川は終了としたい。既にオス鮎は瀬付き鮎もいた。6匹のうち5匹がオス鮎だった。久しぶりに動いたので疲れました。今月で小生も満80歳となるので動かない釣りをしてゆきたいのですが・・・。
 


写真1
釣り場の上流
橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の下流
写真1の下流
(左岸側から下流を望む)

写真3
1匹目
今日の1匹目

天候 曇り
スタート時の水温 22.2℃
水量 増水15cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 PE 0.5号
水中糸 メタル 0.15号
3本錨 スティング7.5号
開始時間 12:35
終了時間 16:30
釣果
20~25cm