箒川/箒橋上流 当初は烏山大橋で竿を出そうと家を出た。橋につくと既に5名程度の釣り人が竿を出していた。旧たけやオトリ店で2尾(2匹で1000円に今年から値上げなので注意してください)を購入し河原に車を停めた。先行者の様子をしばらく見るが竿が曲がらない。時間が早いのかもしれないので釣り支度を整えて橋の下流から歩きながら観察する。オトリ屋さんの情報では橋の下流と堰下が好いとのことだが、橋の下流の釣り人2名は未だ釣れていないとのこと。橋下の瀬で竿を出していた釣り人は場所替えするとのことで竿を仕舞う。橋下は、こんな状況で堰下まで歩く。ここにも1名竿を出していたが同じような状況なので竿を出すことを断念する。次に解禁日に好かった箒川の箒橋に向かう。 10時前に箒橋に到着し、再び身支度を整えて竿を出す。情報では、この付近が解禁日に好く釣れたポイントとのことだった。前日の雨で増水したが垢は無くなっていなかった。青藻は少ないが残っている。 釣り場は箒橋の直上の岩盤狙い。橋から100mぐらい上の岩盤周りは釣り人大勢だが、ここは無人だった。釣り人は30mぐらい上流にいるだけで更場かも…。岩盤をよく見ると鮎が見える。しかし、小型のようである。 今日の仕掛けだが竿は硬中硬の8.5m、水中糸はエムステージ0.1号、中ハリス0.6号、ハリは3本錨を使う。竿に仕掛けをセットしてオトリ鮎に鼻環を通して流れに放す。今日は泳がせ主体なので自分の立ちこんでいる流れから沖に向かって泳ぐようにオトリの頭を沖に向けて水中から優しく放すと沖に向かって泳いで岩盤に入ると同時に小型鮎がヒットするのが見えた。今日1匹目は12㎝くらいの稚鮎だ。オトリは替えず引き続き流れに放す。今度も直ぐに小型鮎がヒットする。開始5分で2匹目。凄いと言いたいが小型では・・・。 気持ちを引き締めて再度養殖オトリに活躍してもらう。今度は無事?に狙った流れの筋に到着?しかし、反応なしで差し替えそうと思って竿を立てると鮎が掛かっていた。しかし、これも小型で14㎝くらいあるのでオトリに使う。暫く泳がせると、やっと待望のオトリ頃の18cm弱の野鮎が掛かり無事取り込む。その後は、ボチボチ程度に掛かり12時までに計13匹掛けたが小型ばかりでヤル気が失せた。午後は解禁日に竿を出し小型もいるがそれなりの釣果だった小川に向かうことにする。 那珂川/新那珂橋跡上流 病気のため体力が衰えているのでユックリして鋭気を養ってから釣り再開する。 午後の2時半からのスタートポイントは写真4から始めたかったが満員で入れないので結局スタートしたのは解禁日に竿を出した流れで再開することになった。 午後は竿は9mに持ち替えた。ほかの仕掛けはすべて同じものを使用する。 50mぐらい下流に先行者1名いる。流心は流れが強いので手前の流れを攻める(元々手前の流れに好い石が点在している)少し青藻が残っている。オトリをセットして流れに放す。追いがなく掛からない。徐々に下流に釣り下る。まったく反応なし。暫くして下流の釣り人が鮎を掛けた。型は不明だが掛かるようだ。気を取り直して釣り続行。しかし、掛からず大苦戦。下流の釣り人が少しづつ下流に下っているのを確認、もしかして、既に攻めた後なのかと頭によぎる。ならば、泳がせでは掛からないはずと考えて比較的大き目の石周りを引き上げる作戦に変更する。先行者も確認できたのは1時間で1匹、同じ攻め方ではそれより厳しい釣果となると気づき釣り方を替える。遅いですが・・・。先行者が攻めた後や解禁4日目で十分攻められているので周りより大き目の石を錘を付けたオトリでこするように引き上げる釣り方に替えると10mひかないうちに15㎝くらいの野鮎がヒットした。その後はボチボチ程度に掛かり風の影響でバラしもあったが計5匹追加したところで上流の当初のポイントが空いていたので小移動する。風が強く吹き出し?と思ったが強行する。瀬肩も好い流れだったが散々攻められたのか不明だが反応なし。本命ポイントの白波の立つザラザラの瀬に引き上げる5分ほどすると野鮎がヒットした。オトリに十分過ぎ野鮎だった。 さらに攻め続けると変だなと感じて竿を立てると引き抜いた瞬間に風で煽られ痛恨バラし、それでも何とか2匹を追加し計20匹となったところで竿をしまった。帰宅準備の最中に雨が降り出してしまった。風は雨の前兆だったらしい。好かったです。風邪でも引いたら今週末の放射線治療に影響するところでした。 てなわけで、今日は泳がせに拘ってしまい時間を無駄にした場面がありましたが引き気味の釣りで展開が変わりました。一つ勉強になりました。周りの釣り方に引きずられてしまい、早めに釣り方の引き出しを開けておけば反省です。 |
写真1 烏山大橋下流 (右岸側から下流を望む) 写真2 箒橋の上流 (右岸側から上流を望む) 写真3 写真2の下流 (右岸側から下流を望む) 写真4 小川の釣り場 (右岸から上流を望む) 写真5 オトリ頃の1匹目 |
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