●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:6月7日(水) 


鬼怒橋上流
 今日は鬼怒川で解禁日以来、2回目の竿を出しだ。喜楽養魚場でオトリ鮎2尾を購入し中妻オトリ店前に向かう。午前11時前に到着する。身支度を整えながら先行者の様子をうかがう。右岸側のオトリ店下流の波立ちは時折だが竿が曲がる、しかし、左岸側は掛からないようだ。解禁から10日経っているので追い気のある魚が少ないようだ。身支度を整えたがこのポイントを断念し鬼怒橋上流に向かうことにした。早いが昼食を食べてから鬼怒橋上流に向かった。
 途中の流れを見ながら鬼怒橋上流に着いたのは12時半だった。再度身支度を整え釣りを開始した。
 今日の仕掛け:竿はエアメガトルク早瀬抜き、水中糸はハイパーエムステージEX0.1号、下つけ糸0.4号、中ハリス0.6号、ハリは3本錨を使用する。
 スタートの釣り場は写真2の右岸側から攻めることにして対岸側に川切りした。
 竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして流れにリリースする。岸寄りから泳がせで沖に出す。しかし、追いはなく掛からない。徐々に下流斜め沖方向に釣り下がる。開始してから10分ほどで1匹目がヒットした。オトリ頃のアユだった。更にオトリを替えると直ぐに2尾目が掛かる。
 順調に掛かるかと思われたが追加できず。丁度、釣り友と偶然再会して暫く談笑する。解禁日に良型が掛かった上流の瀬が気になったので上流は移動する。
 上流の瀬は先行者がいない流れをの瀬脇、流心など攻めてみたが反応なし。なのでザラ瀬の開き平瀬の上から釣り下る。平瀬の下流で待望の3匹目(オトリサイズ)を無事ゲット。しかし、後が続かない。1時間以上時間を無駄にした結果は水通しの好いポイントに鮎がいるということだった。
 そこで、写真2の右岸側のヘチの流れを攻めることにして移動する。オトリを元気な野鮎に替え流れを攻めるも追いがなく反応なし。徐々に上流に引き上げる。時折、ゼロオバセにしたり少しだけ竿先を緩めたりしながら攻める。小石底に入った後すぐに反応があり野鮎がヒット、3重追い星の綺麗な鮎が掛かる。オトリを替え泳がせると暫くして同じようなサイズがヒットした。この後も順調に掛かったが掛かりが浅いのかバラシが多く追加で1匹追加しただけで掛かりが遠くなったので小移動しる。
 幸い、時間も3時ころとなり釣り人が居なくなったので左岸側に戻り平瀬の開き~短いザラ瀬にターゲットを絞り攻めてみることにする。
 ここは、引き釣りで攻めることにしてオトリをセットして攻めると直ぐに野鮎がヒットした。オトリを替え攻めるとまた出し掛かりで野鮎がヒット。待望の入れ掛かと思ったら続かない。散々攻められた後なので止むないことだが残念である。なので上流に引き上げて見るも掛かりが遠くなる。再度、下流に戻って水あたりの好い流れを攻めてみると再び順調に掛かりだした。4時半ころから掛かりが遠くなり釣果15匹となったところで竿をしまうことにした。
 今日も風が強い時間があり、苦戦する場面やバラシがあったが、それなりに楽しめた。
普段の釣りのスタイルから病気だというのに小移動を繰り返してしまう自分がいる。ホルモン注射の影響と年齢のせいで疲れます。これから1週間は放射線治療に専念します。
 今年は鬼怒川・那珂川楽しめそうです。みんなで久しぶりの鮎の大量遡上のアタリと引きを楽しみましょう。
 


写真1
鬼怒橋上流
橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
対岸
写真1の下流
(左岸側から対岸を望む)

写真3
写真2の下流
(左岸側から下流を望む)

写真4
今日の釣果
釣果

天候 晴れ
スタート時の水温 22.4℃
水量 減水20cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 テフロン 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
3本錨 キープ7&7.5号
開始時間 12:40
終了時間 16:45
釣果 15匹
15~19cm