●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:7月15日(土) 


飛山上流
 病み上がりで本調子ではないが久しぶりの釣行は良型がそろう鬼怒川に決めた。
 鬼怒川の鬼怒橋の上流~LRTで竿を出そうと橋を渡ってオトリ屋さんに向かう途中の鬼怒川は釣り人が大勢で竿を出すスペースがなさそう。オトリ屋さんに聞くとガマの大会とのことで断念する。今年あまり良い話は聞かないが飛山に向かうことにした。
 釣り人は少ないが病み上がりの小生には立ちこまないほうが好いのだが・・・釣り人が少ないので何とかなりそうだ。ユックリと身支度を整え竿を出す。
 今日の仕掛け、竿は早瀬抜きの9m(エア メガトルク)、水中糸は単線メタルの0.1号、つけ糸0.4号、中ハリスは0.6号を使う。今日はSMTソリッドの穂先を7月に購入したので使うことにした。このため手尻は逆さバリに合わせた。
 スタートは瀬の頭から開始する。竿に仕掛けをセットして本命の流れの岸寄りからから沖に立ちこむ釣りを展開する。手前の流れは期待したが追いは全くなかった。徐々に沖に立ちこみ流心近くの大きい石のある流れを攻める。本命の流れなので丁寧に攻める。上流5mぐらいのところで野鮎がヒットする。慎重にやり取りして良型らしく寄ってこない。止むなく、下りながら手前に寄せるが寄せては走りの繰り返しでよってこない。25㎝オーバーの良型らしく寄ってこない。そのうちに痛恨のバラシ。残念。
 気を取り直して再度オトリを2匹目の養殖鮎に替えて再度チャレンジ暫くして野鮎がヒットする。今度はバラさないように下りながら無事取り込む。家で計ったら24,5㎝でした。バラした1匹目の掛かり鮎は引きが違ったので25cm以上はあっただろうと推測する。いきなり良型でびっくりした。
 掛かり鮎をオトリにして探るも、この後さっぱりで徐々に下流に下る。30mぐらい下ったところで再びのアユがヒット、今度も良型らしく強烈な引きで、なかなか寄ってこない。下りながら無事取り込んだのは良型だった。しかし、この後は追加できない。今年の飛山はあまり好い話は聞かないのも納得の状況だ。さらに下って待望の3匹目を無事ゲットするが型は落ちた。さらに下ると4匹目が掛かる20㎝級の野鮎で、その場で引き抜けるサイズだった。しかし、体力が持たず(おそらく薬の副作用の影響)立ち眩みがした。これはヤバイと直ぐに竿を仕舞い車に戻る。車に戻るとさらに悪化し、これは車の運転はできそうもないと判断し暫く休憩して回復を待つことにした。
 食事をとり3時間以上の休憩をすると体力も回復し竿を出せるまでに回復したので3時過ぎから竿を出した。午前中は4匹の釣果だったので掛かり鮎は十分とは言えないがいるので安心だ。
 小生の性格はせっかちが欠点と認識しているものの竿を構えると直ぐに動きたくなってしまう。こんな状況でも変わらない。写真3の下流の飛山まで下って竿を出した。が、追い気のある鮎はいなかった。ただ疲れただけである。なので、写真3の下流の左岸寄りを攻めると直ぐに追いがあり野鮎がヒット。20㎝クラスの野鮎で取り込みやすい鮎だった。さらに、この付近ではボチボチと掛かり2匹を追加して計7匹となったところで竿を仕舞った。
 薬の影響(血圧を下げる)で立ち眩みがしてしまったが竿を出せたのは好かったです。無理はできませんね。日曜日は休養します。


写真1
飛山上流
飛山上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
写真1の下流
写真1の下流
(右岸側から対岸を望む)

写真3
写真2の下流
写真2の下流
(右岸側から下流を望む)

天候 雨のち曇り
スタート時の水温 19.5℃
水量 平水
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
3本錨 キープ7.5号
開始時間 10:05
終了時間 17:00(実質3.5H)
釣果
20~24.5cm