●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:7月22日(土) 


鬼怒橋上流
 今日はリハビリがてら午後からの3時間弱、鬼怒川で竿を出した。休日とあって鬼怒川はそれなりに釣り人で賑わっていた。
 当初、LRT付近で竿を出そうと考えていたが川見の結果パスした。LRT周辺はポイントが限られていそうなので平日に竿を出すことにした。結局、6月7日に竿を出した鬼怒橋上流の瀬にした。
 今日の仕掛け、竿はエアメガトルク9m、水中糸は比重の重いハイパーエムステージEXの0.1号、鼻環周りはフロロの0.6号、ハリはシワリタイプの3本錨で、竿の穂先はSMTソリッドを装着する。小生の最近の定番仕掛けである。
 今日は当初LRT付近で竿を出そうと考えていたので川の右岸側に車を駐車させた。写真1の上流部の瀬の開き近くが空いていたので、そこからスタートした。竿に仕掛けとオトリ鮎をセットし背バリを装着して流れにリリースする。元気に泳いでいるが反応がない。この周辺を手前流れや流心等30分ほど攻めるも反応なし。止むなく小移動で瀬肩のに移動する。しかし、ここでも無駄に時間が過ぎただけだった。どうやら追い気のある鮎が少ないようで、ここで30分ほど時間を無駄にしてしまった。
 こんな状況なので周りの釣り人も掛かる様子はない。こんな状況では写真2の下流にある右岸の際の流れを攻めるしかないと決断し下流まで移動する。
 移動してみると石の状態も好く青ノロも生えていない。早速上流から丁寧に泳がせ気味に攻めてみる。しばらく攻めると野鮎がヒットした。竿を絞ると下流に走る。さらに竿を絞る(糸が太いので切れる心配はない)。下流の流れの強い瀬に入られたら下らなければならないので竿を更に絞る。徐々に近くに寄ってきて無事引き抜く。待望の追い星のある1匹目をゲットする。
 オトリを野鮎に替えて更に少し下流を攻めると直ぐに2匹目がヒットする。今度は流れに強いほうに掛かり鮎が走る。流心に入られたが竿を目いっぱい絞る(折れても保証書があるので)すると、野鮎が飛んできた。無事20㎝超えの野鮎をゲットできた。
 更にオトリを替えて攻めるが、この2匹だけで反応がなくなる。止むなく、白波の立つ反対側のザラ瀬を攻める。しばらく攻めると待望の3匹目がヒットした。16cm野鮎で鬼怒川では小ぶりの鮎だ。
 その後は、反応がなくこの流れを見切る。次に最初にスタートした流れを野鮎で攻めてみる事にして写真1の上流に移動する。しかし、やはり無駄に時間だけが過ぎただけだった。4時半を過ぎて釣り開始から約2時間が経過したが釣果3匹では情けない。
 周りの釣り人も少なくなり静かになったので写真2の流心付近は青ノロが多いが右岸寄りは青ノロもなく磨かれているので岸寄りから攻めてみると大き目の石の下流で野鮎がガツンと強烈にヒットした。竿を絞ると下流に走る。無理はできないと判断し下流の流れが緩いところで取り込もうとするも途中で痛恨のバラシ。この攻め方が正解と気を取り直して釣りを続ける。暫くして野鮎がヒットする。今度はばらさないように、その場で引き抜き20㎝級の4匹目をゲットできた。
 更に釣りを続けるとボチボチを掛かり2匹を追加したところで午後5時を過ぎたので竿を仕舞うことにした。
 前回の鬼怒川より追い気のある鮎が少なく厳しい釣りとなってしまった。結局3時間弱で6匹の釣果でした。下手ですね~ もっと勉強が必要です。
 次回頑張るぞ!


写真1
釣り場の上流
橋上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の下流
写真1の下流
(右岸側から下流を望む)

写真3
1匹目
今日の1匹目

天候 晴れ
スタート時の水温 25.5℃
水量 減水15cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 テフロン 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
3本錨 キープ7号
開始時間 14:30
終了時間 17:15
釣果 6匹
16~22cm